『天が下のすべての事には季節があり、すべてのわざには時がある』聖書:伝道の書3章1節
人間が地球環境の一員として生かされているのであるならば、やはり季節のものを食べるということがきっと理想的なんだろうなとふと思いました。季節がくるとおのずと実る野菜や果物は無目的でその実がなるのではなくて、きっと人間や動物のからだが春先や晩秋に必要なものを内に満たしているのではないかと思うのです。
今や季節に関係なく一年中、あらゆるものを食べることができますが、もしかしたらそのことによって私達のからだも戸惑っているのかも知れません。原因不明の現代病というのも、このような全能者の行き届いたサイクルを無視して生きているところからきているのかもしれません。これまでこんなこと考えたこともありませんでしたし、実際、その季節にどんな旬のものがあるのかも知らない者ですが、これからは意識してその季節に芽生える大地の恵みを積極的にいただきたいと思います。
マック