昨年のワールドシリーズの覇者セントルイス・カージナルスでプレイする田口壮選手がクリスチャンであるということは聞いていた。私と同じ年ということもあり、マイナーに行ったりして苦労しながらも、夢を捨てずにコツコツとがんばっている姿にいつも一目置いていた。そして、彼が良き夫であり、父であるということをチラッチラッと聞きながら、「がんばれよー」とひそかに応援していた。
ところで昨日、家内がNHKを見ていたらその田口選手が対談に出ていて、カージナルスの専属のチャプレンが試合前とか練習後にもっているバイブル・スタディに彼が参加した時のことを話していたらしい(これは他のどのメジャーのチームも同じで、野球だけではなくアメフト、バスケにもこのようなチャプレンがいます)。
その日のバイブルスタディーは旧約聖書に出てくる神から驚くべき祝福を受けたソロモン王について、そしてそのソロモン王と新しい律法について話がなされたらしい。当然この話は全て英語、そして度々出てきた言葉は「King Solomon」と 「Law」・・・。
しかし田口選手、これを「King Salmon」と「Raw」と聞き取ってしまい(これ、よーく分かるなー、確かにそう聞こえるね)、バイブルスタディーの後に「何について学んだの」と聞かれた時、「生鮭について」と答えたそうです(大笑)。
いやーますます田口選手、好きになりました。今年、カージナルスは5月にサンデイェゴにやってきます。応援しなければならない選手がまた増えました。
マック
追伸:ソロモン王が祝福された理由はこちら ↓