月曜の午前中、そして昨日一日中、自宅のインターネットがつながらなくなりました。そこで昨晩、プロバイダーに電話。色々と話したのですが、結局DSL回線を契約している電話会社へ電話しなさいとのこと。そこで、再度電話。つながったニオと名乗るオペレータに事情を話すと、「お宅とジュリアンという町は近いか?」とのこと。ジュリアンと聞けばピンときました。先週はあの辺りも燃えてしまった場所。故にやはりあの火事が原因でインターネットもつながらないとのこと。今、必死で修復しているから、あと数時間で直るとのこと。
ところで、このオペレーター、ジュリアンのことを尋ねているのですが、どうもカリフォルニアの人間ではないような気がしたので「あなたはどこから話しているの?」と聞いてみれば、な、なんと「インドから」というではないですか!いや、それを聞いて私の好奇心に火がついたのですが、会話は全てモニターされていると思うので彼の立場を思って、喉元まできている2、3の質問を飲み込みました。
いやーそれにしても話には聞いていたけれど、あらためてニュースで見聞きしていることを実感しました。確かに電話通話料は安いだろうし(もしかしたら無料)、アメリカ人に深夜手当てを払ってオペレーターになってもらうよりも、人件費の安い、しかも昼間のインドで現地の人に働いてもらえば(彼の英語は少しアクセントがありましたがパーフェクトでした)、どんなにか経費削減となることでしょうか。インターネットと英語さえあれば、アメリカでする仕事が他国でもできてしまう時代になったのですね。
ところで、ジーザスは2000年前にこんなことを言っていました。「ただ聖霊があなたがたに下る時、あなたがたは力を受けて、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、さらに地の果てまで、わたしの証人となるであろう」(使徒行伝1章8節)。当時の多くの人は「地の果て」という言葉を聞いて思ったことでしょう。「そんなの戯言だ!」。でも、今、このジーザスの言葉を戯言だという人はいません。ニオというインドのオペレーターがそれを物語っています。
マック
追伸:彼との会話、もちろん私はこういって電話をきりました。
ナマステー!