日本でも最近は増えたらしいけど、こちらはセルフサービスなので自分でガソリンを入れる。ホースの先を注入口に入れて、ほぼ満タンになると、自動的に注入がとまる。しかし、それでもまだタンクには余裕があって、キリのいい値段までガスをいれる。
先日、その現場に家内がいて、勝ち誇ったようにこう言った。「私は注入が止まってから、さらに6ドル分、入れたことがある。だからまだまだいける」。
「ほんとかねー、すごい根性だなー」と思いつつ、「本当にまだいけるのか」「まだまだ」「冗談だろー」「あと2ドルはいけるね」というような挑発を受けながら、メーターを睨みつけながら緊迫した時が流れた。ところが、ああでもないこうでもないと言い合いながらフト注入口を見たらジャージャーとガソリンが足元に溢れ出ているではないか!
それから「そもそもね~」「でもさ~」と“そもそも・でもさ論争”がしばらく続いた。
牧師夫妻といえども、こんなものである。
マック