大統領就任式から一月がたちました。先日、その就任式で祈りをしたリック・ウォーレン牧師のあの日の直筆サイン入り祈祷文をいただきました。
世界のメディアはほとんど取り上げませんが、当時、米国においては誰があの就任式で祈るのかということに人々の関心がありました(右とか左とか色々、事情がありますでしょ)。ですから、その意味においてウォーレン師もこの祈りには細心の注意と配慮を込めたでしょうし、しかしながら譲れないものは譲らないという覚悟があったことでしょう。
それでは彼が譲れなかったこととはなんでしょうか。その彼の思いはその祈りがいよいよ終盤にかかる時に語られていました。
I humbly ask this in the name of the One who changed my life– Yeshua, Isa, Jesus・・・ 私の人生を変えたイエスの名によって・・・。
前にも「クリスチャニティーは宗教ではなく、神との関係だ」と書いたことがありますが、ウォーレン師は他の人達が関心をもつ「宗教」について祈ったのではなく、「ジーザスとの個人的関係」の上に、母国のためのとりなしの祈りを加えているのです。この一言によって彼の祈りというものが宗教的論争とか政治的プロパガンダを超えたものとなったのです。
私も、私の人生を変えてくださった方について明日、思いきり語らせていただきましょう。あなたもあなたの人生を変えるキリストに出会ってみませんか。それがクリスチャニティーです。
Sol Deo Gloria!
マック
追伸:生まれつき盲人の男の目を見えるようになさったというジーザスの業がヨハネによる福音書9章には書かれています。それに対してヤンヤヤンヤとクレームをつけている者達に対してこの目が開かれた盲人は言っています。
「ただ一つのことだけ知っています。わたしは盲人であったが、今は見えるということです」。One thing I do know. I was blind but now I see!