「汚れ」は水で流せますか?

私が中学生の頃からやっていたドラマに「三年B組・金八先生」がありますが、このドラマが最近の社会問題を取り上げて数年前にも放映されていました。

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その中で金八先生のクラスの一人の男子生徒にカメラはフォーカスされていました。彼は勉強がとてもできて、すべきことを率先してやるいわゆる、優等生でした。しかし、実際のところ、彼は先生の目が届かない所では仲間達を脅し、その仲間を使って悪の限りをしていたのです。明らかにそこには彼の「人格の崩壊」と「関係の混乱」が生まれていました。

金八先生はやがてそのことに気がついて、彼の家に家庭訪問します。行った先は豪邸で、父親は外交官か何かをしているような家族でした。しかし、父も母も子をかまうことなく、ただただ人目ばかりを気にしていいた仮面家族だったのです。その極みはこの男子学生には兄がいるのですが、その兄は親の見栄により、表向きは近所の人達には海外留学をしているということになっているのですが、実のところ、この兄は何年も自分の部屋に閉じこもったまま一歩も外に出てこないような生活をしており(彼は親の見栄によって人格が傷つけられており、他者との関係というものが崩壊していました)、ドラマはある日、この兄が爆発していく様を映しだしていくのです・・・。

マック

今日の礼拝メッセージです↓

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異色

最近、気になっている人がいます。起訴休職外務事務官(「外務省のラスプーチン」「戦後最強の外交官」の異名を持ち、あの鈴木宗男氏の側近としてロシアで人脈を広げ、後に背任容疑で逮捕)の佐藤優という人で、書店にいくとこの人の著書をあちこちで見かけます(各誌連載数も驚異的)。

その特異なプロフィールからして、イマジネーションを駆り立てられるのですが、その中でも佐藤さんが同志社大学の神学部を卒業しているということ、そのバックグラウンドに確かにバイブルがあるということ等、色々と調べれば調べるほどに興味がわいてきます。

楽しみがまた一つ増えました。

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マック

またか!

お疲れといいながら、今晩も野球の予定が入っていました。お相手はオークランド・アスレチックス。いつもの芝生$5席です(後、三塁側に移動)。オールスター投票をすると景品がもらえるというので、一同、ああでもないこうでもないと投票用紙の穴あけに夢中になりました。いつもは若い世代が多いのですが、今日はMさん、Yさんも参加してくださり、嬉しかったです。

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BP(打撃練習)から張り込みをしていたYさんがMr. Padres Tony Gwynn (2007年Carl Ripken Jrと共に野球殿堂入り。レギュラーシーズンに打率が三割を切ることがなかった驚くべき安打製造機。よくイチローと比較される選手)に遭遇。

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そのサインボールを息子が譲り受けました(Yさん、ありがとうございました)。

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マック

追伸:ボールパークでは思いがけない選手が気楽にサインをしてくれるようです。今度、Yさんにノウハウを教えていただきましょう。

昨晩は知らぬ間に寝入ってしまいブログのアップができませんでした。ここ最近、少々疲れ気味のようです(聞いてはいたのですが、20代の頃の無尽蔵の体力が衰えてきたのを実感しています。ほんと、トホホな告白です)。少しペースを落としていきましょう。コツコツと体力をつけましょ。そして、疲れた時はやすみましょ。

こうして天と地と、その万象とが完成した。神は第七日にその作業を終えられた。すなわち、そのすべての作業を終わって第七日に休まれた」創世記2章1,2節。

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マック

メジャーリーガー

今晩は毎年一度の我が家の年中行事。シアトルからマリナーズがやってくる日。

ということで今晩も行ってきました。

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WBC以来となりますが、いつもと同じように彼の後姿を見てきました。

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数年前、私はスタジアムで子供達に彼の姿を見せて、「ほら、見てごらん、彼は日本人なんだよ」と言って聞かせたいとブログに書きました。大男達の中で闘っている日本人の姿を子供達に見せたいと願っていたのです。

でも、もうそんなことを言う必要はないんだと今晩、気がつきました。なぜなら、彼はもはや「日本人のメジャーリーガー」ではなくて、「メジャーリーガー」だからです。「日本人の・・・」と言われているうちは、まだまだなのです、きっと。どんな世界であっても・・・。

マック

主KNOW会談

デイオフ。

一月ぶりになるだろうか、子供達を送り出し、久しぶりに家内と朝食に。コーヒーをすすり、パンケーキをつつく(こんな時に切りためていたクーポンが大活躍!)。

とりとめのない話(でもこれが大切な主KNOW会談)。外に内にこのチームワークを大切にしていきたい。

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マック

あなたは透明な存在ではありません 

医師であり、作家の養老孟司さんが「名刺」について面白いことを言っていました。日本人は名刺が大好きで、すぐに交換します。そこには部長とか課長というような肩書きが記されています。養老さんはその時、名刺を受け取った人はその人の名前より、まずその人の肩書きに目がいっているのだから名刺のデザインを変えたらどうかと提案します。すなわち「○○局△△部長」とだけを大きく名刺の中央に書いて、名前は隅っこに小さく書いておいたらどうかというのです。

私達の脳は名刺を受け取り、その肩書きを見る時、瞬時にその相手が自分にとって上か下なのかということを判断します。なぜなら、そのことをしなければ、自分のポジションが定まらないからです。互いにそのあたりを探り合っていましたら、大切な本題も落ち着いてじっくりと話しをすることができません。ですから名刺とは日本社会におけるビジネスや人間関係をスムーズに動かす必須アイテムなのです。

さらに名刺を受け取った時から他国人には到底できない日本人の技が始まります。すなわち、自分と向き合う相手のポジションを知ってから、私達は相手の呼び方を微調整するのです。それゆえに日本語には「あなた」「君」「お前」「あんた」「貴様」「おたく」「自分」「てめえ」「おめえ」(地域限定として「おのれ」「おまえさん」「おんどれ」などもある)というような多くの二人称があり、日本人の間で生きながらえるためにはこの二人称をそれぞれの関係と状況において私達は臨機応変に使い分けることが課せられているのです(もちろん、名刺を交換した直後に「おめえ」という人はいないと思いますが)。

そして、言うまでもなく相手の人称を使い分けるだけではなくて、相手のポジションが判明しましたら、今度は自分という一人称である「私」「僕」「俺」「自分」「うち」をその相手と状況に合わせて使い分けなければなりません。このことをないがしろにすると、どんなにその人が能力のある人であっても、その人は日本社会からはじきだされます。恐ろしい言葉を使いますと、干されてしまいます。それが日本の社会なのです。よく海外生活の気楽さをいう人がいますが、海外においては「I」と「YOU」「BOB」と[MARY]でいいのですから、それはそれは気が楽でしょう。

そして、これら何気なく私達が日々していることには、とても深い意味が含まれています。すなわち、私達日本人は相手の年齢や社会的地位や性別によって、自分自身を常に変化させているということです。つまり私達は常に相手によって自分が決まるのですそこには主体である自分はなく、常に自分は客体なのです。そこには常に相手にとっての自分があるのです。ですから私たちの自我というものは多くの場合、他者によって規定されていくのです。そして、それは対面する人によって変わるのです・・・。

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マック

今日、礼拝でお話したメッセージです。

よかったらどうぞ)「シリーズ・日本人として生まれて3」↓

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