先週末公開された「The Rite」を観る。
信仰を見失ったアメリカ人の神学生がバチカンのエクソシスト養成講座を受け、そこで一流のエクソシストと称される神父の悪魔ばらいを手伝うことになり、数々の出来事に遭遇するというInspired by a true events. Trailerで (このTrailerはえぐいので苦手な人は観ないでください)、「君は罪を信じるか」と問われた神学生が「罪は信じるけれど、それを悪魔がそうさせているということは信じない」と言っている台詞が興味深くて観に行きました。
バチカンにおいて実際にそのクラスがあり、この映画の最後には、この主人公と神学生もそれぞれ現在もイタリアと米国にてエクソシストとして活動をしているということが字幕で流れていました。私はエキソシストについては多くを知らない者ですが、イエス様も度々、悪霊をキャスト・アウトしていますし、悪魔・悪霊の存在を信じていますゆえに、このはたらきというものも、心にとどめておきたいと思います。
マック
追伸:「自分の罪」と「悪魔のはたらき」ということの区別をどこにおくのかということに関しては、いつも私は深い関心をもっています。