想像してみてください。バックミラーもサイドミラーもない車で片側、六車線のフリーウェイを運転することを。これらのミラーによって今、通り過ぎてきた後ろを見て運転しなければ、私達は前に進むことに困難を覚えます。同じようにイスラエルの民達は過去に神様がどんなことを彼らの先祖達にしてくださったかということを知ることによって、前に進んだのです。
ですから、この申命記でモーセは実に18回も出エジプトの経験を忘れてはならないと触れ、この後にモーセの後を継いだヨシュアの最後の説教も(ヨシュア記24章)、神がイスラエルに何をなしてくださったかということであり、バビロン捕囚から帰還した時にエズラが語った言葉も(ネヘミヤ9章)、ステパノの弁明も(使徒行伝7章)全て、イスラエルがどのようなところを歩んできて、彼らに対して神様はどうあられたかということが語られているのです。彼らは過去を振り返り、それを力として明日を生きる民なのです・・・。
Video streaming by Ustream 今日、礼拝でお話ししました日英礼拝メッセージ原稿、また本日のおもちかえりです↓。今日の礼拝プログラムはこちらから。
マック