ふうけもん

946773e6もう10年も前になるでしょうか、その方は「右近サービス社」という刺繍が縫い込んである作業着に、黒ペンで大きくご自身の名前が書かれた白いスニーカーをはき、私達の前に立ちました。そう、その方とは右近勝吉さん。元祖、便利屋さんで、はるばる私達の教会に来てくださり、お話しをしてくださったのです。

若い時にやくざ組織に入り、宣教師によってイエス・キリストに導かれ回心。その後、紆余曲折、現在の右近サービス社を立ち上げ、以後、世相を反映するような様々な依頼を受けるようになります。故横山やすしさんに可愛がられ、総理大臣も彼を訪ねてきたという異色のキリスト者です。

随分前から右近さんの映画「ふうけもん」ができると聞いていたのですが、いよいよ封切されるようです。監督は「釣りバカ日誌」を手がけた栗山富夫さん。スーさん、浜ちゃんなき後、ふうけもんがその後を引き継ぐのでしょうか。楽しみです。

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明日に向け、準備万端!

明日の日曜日は午前10時より毎年恒例のチャーチ・ピクニックがもたれるために、教会での礼拝はありません。その代わりに以下の場所において礼拝がもたれます。思いがけなくこのブログを見ましたなんて方もよかったら飛び込みでどうぞ!

Admiral Baker field
2400 Admiral Baker Rd., SD, CA 92120
上記、公園の一番奥、プールわきの屋根つき会場です。

こちらも恒例、ここ数年、専属となってくださっている兄弟方と礼拝後のBBQの買い出しをしました。ハンバーガー150個、ホットドック150個。十分なチャコールも手に入れましたし、明日もクックに腕をふるってくださいます。楽しく過ごしましょう!皆さん、今日はおつかれさまでした。

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心地よい汗をかきました。

火曜日の晩、教会のユースの子供達と市内の食糧分配保管センターに行きボランティアをしてきました。そこは巨大な倉庫がいくつもあるような場所で、おそらくその多くは寄付されたものなのでしょう、大量の食糧が備蓄されていました。これらは何かしらの災害があった時や町のレスキューセンターのような所に日々、配布されているものなのでしょう。

私達が到着すると既に個人参加の方達やボランティアがたくさん来ており、すぐにいくつかのチームに分かれて、それぞれの仕事に取り掛かりました。私達のグループは段ボールに詰まった食品をツナ缶、野菜缶、フルーツ缶・・・とカテゴリーごとに詰め直すもので、ひたすら黙々と作業を進め、あっという間に時間が過ぎました。それぞれのグループの子供達も真剣に作業に取り組み、とてもいい経験になったと思います。

最後には皆で集合してパチリ、そして感謝のお祈りをして、それぞれ闇夜に家路につきました。とかく自分のことで精一杯の私達の日常ですが、こんな夜の風はとりわけ気持ちよく、皆の充実した笑顔が印象的でした。

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FEEDING AMERICA

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母校

IMG_20140513_022444_155先週の訪日のさい、久しぶりに母校を訪ねました。ここは学び舎であると同時に、私の家そのものでした。教室を一歩外に出れば、講義や書物で頭に詰め込んだことの実践がすぐに問われ、挫折するにはもってこいの場所でした(失礼!)

そうです、この母校の醍醐味は「九時でおはよう」、「五時でさようなら」という、隠そうと思えば己をきれいに取り繕うことができる時間帯を超えた後にあり、同じ釜の飯を食べ、同じ湯船に浸かり、同じ屋根の下で羽をやすめるというところから生じる諸々のチャレンジに切磋琢磨する環境であったということです。久しぶりの母校訪問はまさしく実家に帰ってきたような優しい気持ちを私に与えてくれました。

『わたしたちは、この宝を土の器の中に持っている。その測り知れない力は神のものであって、わたしたちから出たものでないことが、あらわれるためである』 聖書:コリント第二の手紙4章7節

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コロンビア

1299973カルロス、ロナルド、ディエゴ・・・。セリエAのチームに一人や二人は必ずいるであろう名前。そう、彼らは大学時代に一緒にサッカーをしたコロンビア出身の友人たち。

当時、日本人も中国人も同じように見られ、日本人もサッカーをするのかと散々、からかわれました(実際、彼らのテクニックは卓越しており、かないませんでした)。時はバルデラマ全盛の時代、日本のサッカーについて彼らに語ることができるものは何もなく・・・。

来月24日、彼らは仕事をやすんででも「日本VSコロンビア」を観戦することでしょう。このような日が来るとは感無量です。彼らはコロンビアが負けるとは夢にも思っていないでしょうから、日本が一泡吹かせてくれることを願っています。がんばれ、ニッポン!

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完走を目指して

plant,最近、ヴィヴィアン・グリックという人が書いた「庭仕事から学んだ人生のレッスン」という本を読みました。なぜ、この本を買ったかと言いますと、こんな冒頭の言葉が目についたからです『自然界の事実はすべて、心に起きることの何かを象徴している』。そうです、神様がこの自然界を造られたとするのなら、そこに貫かれている法則は同じように神の御手の中で造られた私達の心で起きることを象徴しているはずです。

この世界の万象を観察しておりますと分かってくることがあります。それは何事も急成長しているものには注意を払う必要があるということです。海の中に広がる赤潮にしても、サンゴを食い散らすオニヒトデの急な繁殖でも、また「バブル」と呼ばれた急激な株価の高騰、地価や住宅価格の高騰、急なキャリアの成功、このようなことは歓迎されるものですが、私達はよくよく注意していなければ足がすくわれます。

私達の世界には「一夜にして」というものが確かにありますが、神様が造られたこの世界を見渡すのなら、多くのものは時間をかけて変化する、時間をかけて成長する、時間をかけて増えるということを私達は見出すことでしょう。

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本日、礼拝でお話した「メッセージ原稿」、および「本日のおもちかえり」です。↓

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青春

今日、陸上のシーズンが終わりました。新人戦ではどうにかファイナルに残ったのですが、順位は思わしくなかったようで、そうとうに悔しいようです。

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「悔しい!」と聞き、父はシメシメとニヤケテいます。口惜しさをバネに、それが青春だ!

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耳から滴る汗。今から秋に向けて夏の特訓を二人で目論んでいます。父は丹下団平になる覚悟です(笑)。

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善き力にわれ囲まれ

bonhoeffer先月、私が留守の日曜日、大川道雄先生が「善き力にわれ囲まれ」という歌を教会に紹介してくださり、私達はそれを今月の賛美として礼拝の中で歌っています。その歌詞を口づさんでいると、その歌の詩を記したある牧師の生き様が思い起こされ、心に迫ってくるものがあります。

この歌はドイツのルター派の牧師であり、20世紀を代表する神学者の一人であるディートリッヒ・ボンヘッファー(Dietrich Bonhoeffer 1906年2月4日 – 1945年4月9日)が1944年のクリスマス、獄中の中で婚約者に送った詩をもとに作られた曲です

彼はヒットラーが台頭し、ドイツの政権を掌握したことに対して、いち早くその邪悪で危険な性格を見抜き、ヒットラーを鋭く批判し、反ナチズム教会闘争を展開していきます。ナチスは彼らへの抑圧を強め、そのような中でもボンヘッファーはヒットラーの暗殺を計画しますが、逮捕され、1945年4月(ドイツが降伏する一月前に)、絞首刑となります。この詩はその4か月前に書かれたものです。

「良き力に真実に、静かに囲まれ、すばらしく守られ、慰められて、私は現在の日々をあなた方と共に生きようと思う。そして、あなた方と共に新しい年へと歩んでいこう。/古い年はなおもわれわれの心を苦しめようとしており、悪しき日々の重荷は、なおもわれわれを圧迫する。ああ、主よ、われわれのとび上がるほど驚いた魂に、救いをお与え下さい。あなたはそのためにわれわれを造り給うたのですから。/そしてあなたが、重い杯を、苦い苦しみで今にも溢れんばかりに満たされた杯をわれわれに渡されるなら、われわれはそれを、ふるえもせず、あなたの良い、愛に満ちた手から受けよう。/だが、あなたがもう一度われわれに喜びを、この世界について、その太陽の輝きについての喜びを下さるおつもりなら、われわれは、過去のことを覚えよう。そしてその時、われわれの生はすべてあなたのものだ。/今日はこのろうそくを暖かく、明るく灯らせておいて下さい。それはあなたがわれわれの闇の中にもって来て下さったものなのです。もしできることなら、われわれがもう一度会えるようにお導き下さい。われわれは知っています。あなたの光は、夜輝くのです。/静けさが今、われわれのまわりに深く広がるとき、われわれにあの豊かな音を聞かせてください。目には見えなくてもわれわれのまわりに広がる世界の豊かな音を、すべてのあなたの子らの高貴なほめ歌を。/良き力にすばらしく守られて、何が来ようとも、われわれは心安らかにそれを待とう。神は、夜も朝もわれわれのかたわらにあり、そしてどの新しい日も必ず共にいまし給う」(『ボンヘッファー獄中書簡集』 470頁)

善き力にわれ囲まれ ディートリッヒ・ボンヘッファー

善き力にわれ囲まれ
守りなぐさめられて
世の悩み共にわかち
新しい日を望もう

善き力に守られつつ
きたるべき時を待とう
夜も朝もいつも神は
われらと共にいます

過ぎた日々の悩み重く
なおのしかかる時も
さわぎ立つ心しずめ
み旨に従いゆく

たとい主から差し出される
杯は苦くても
怖れず感謝を込めて
愛する手から受けよう

善き力に守られつつ
きたるべき時を待とう
夜も朝もいつも神は
われらと共にいます

輝かせよ主のともし火
われらの闇の中に
望みを主の手にゆだね
来るべき朝を待とう

善き力に守られつつ
きたるべき時を待とう
夜も朝もいつも神は
われらと共にいます

 

善き力に我ら囲まれ、今日も明日も・・・

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