当地、サンディエゴはほとんど雨が降らず、たいてい毎日、青空が広がっています。ですから普段、天気予報を気にとめることはないのですが、去る日曜日には雨になるという予報があり、週末は繰り返し天気予報を確認しながら過ごしました(日曜日の一時間ごとの降水確率を全て記憶してしまったほどです 笑)。
なぜ日曜日の天気を気にしたかといいますと、その日には海にハマグリ狩りに行く予定をしていたからです。海に入る者はどうせ濡れるからいいのですが、せっかく来てくださった方達が雨に打たれてしまうことは忍びないと思ったからです。そんなことを案じながら、礼拝が始まったのですが、その最中、私の心にあのヨブ記の言葉がわいてきました。
『われわれは神から幸いを受けるのだから、災いをも受けるべきではないか』 (ヨブ2章10節)
そして、その時に「われわれは毎日快晴を受けているのだから、雨雲をも喜んで受けるべきではないか」ということに目が開かれたのです。
さいわい浜にいる間はほとんど雨も降らず、時折、陽もさしていました。そして、おひらきのために最後のお祈りを天を仰いで捧げましたところ、その直後から雨が強く降り始め、皆で急きょ、撤退したのです。その時、体には横殴りの冷たい雨が降りかかってきたのですが、どういうわけか心の中からは喜びが溢れてきました。それはその時まで雨が降らなかったことに対する喜びではなく、雨をも降らすことができる神様はなんと素晴らしいお方なのだろうか!という喜びであり、感謝でした。ハレルヤ!
マック
追伸:どういうわけか今年はあまり収穫はありませんでした。でも、獲れたものをチョップして、クラムチャウダーにして皆で食べました。寒さの中でフーフーいって食べる、それは三ツ星レストランが束になかってもかなわない味でした(言うまでもありませんが、三ツ星レストランには行ったことがないので想像です・・・笑)。