映画『Little Boy』を観てきました。大抵、私はトレイラーを観てから映画を決めます。この度もこのトレイラーを観てから行ったのですが、まさか「牧師が手渡した一枚の紙」と「日系人」がこの物語の中心にあるとは知りませんでした。
互いに「パートナー」と呼び合う父と幼い息子。しかし、第二次世界大戦がこの父子を引き離します。戦場に徴兵された父親が帰ってくるために「やるべきリスト」を牧師から手渡された息子(リトルボーイ)。一生懸命にそのリストを一つ一つこなしていきますが、その中にはその町に住む日系人の「橋本と友達になる」というのがありました。そのリストを握りしめ、反日感情が激しくなっていく町で少年は橋本に・・・。
一貫して「信仰」と「許し」がテーマの良作でした。
マック
追伸:日系俳優のHiroyuki Tagawaが差別の只中に生きる橋本を好演しています。