2011年2月、一人でイスラエルを旅しました。見ること、聞くこと全てが新鮮で、今もあの時の感動を忘れることができません。以来、聖書を読んでいても、よみがえってくる光景が随所にあります。
この感動を皆にも知ってほしい、以来、ずっとこのことを考えてきまして、一年半ほど前からその準備にとりかかりました。そしてこの度、教会の15名の兄弟姉妹とかの地を訪ねるべく、来週から出かけてまいります。
今でも覚えています。夕方のテルアビブ空港に着き、長い髭をはやしたユダヤ人のおじさんの間に押し込まれ、乗り合いのバスでエルサレムに向かった日を。ディズニーランドの国からやってきて、暗くなったエルサレム旧市街のヤッホ門の前でバスを降りた時、タイムスリップしてしまったかのように思われた不思議な気持ちを。「あぁ~ついに来たんだな」という感無量の思いでした。そこから始まり、南はソドム、北はゴラン高原まであまねくイスラエルの大地を踏みしめました。
その時は一人でしたので、それをシェアーする相手もなく感動をかみしめて旅を続けました。しかし、この度は気心知れた兄弟姉妹と神が物語を紡がれた舞台を歩くことができますことは何よりも大きな喜びです。
この度、このためにユースパスタ―のY師が我が家に泊り、子供たちと過ごしてくれることになりました。1998年、アメリカに渡ってきた日以来、妻と二人で旅行に出るのはこれが初めてです。夫婦として共有したいと願っていた「To Do List」の一つをこの度、消すことができることを神様に、教会の兄弟姉妹に、Y師に子供達に心から感謝しております。また多くのインスピレーションを得て、しっかりと還元させていただきたい、そう願っています。
マック