心の姿勢の大切さ

飛行機に搭乗し、しばらくしますとフライト・アテンダントが飲み物を積んだカートを押しながらやってきます。私達は「コーヒー」なり「ジンジャーエール」なり、自分が飲みたい飲み物を告げ、それをいただきます。そうこうしているうちに日本行きの国際線ですと食事が配られ、「和食」か「洋食」かと聞かれ、私達はどちらかを選択します。隣の人が自分と違うものを選ぶと、ちょっと気になり、横をチラッと見ます。時に「あー、あっちがよかった」とため息をつきます。でも仕方ありません、自分で決断したことなのですから。

神様は私達に自由な意思を与えられましたゆえに、私達は何を食べようかということを自ら決める自由が与えられています。たとえ機内食の選択を間違えても、到着した国でおいしいものを食べればいいでしょう。しかし、これが私達の人生の分かれ目に立つような決断となるなら話は別です。

私達はこれまで数えきれないほどの決断をしてきました。そして、その決断は私達の人生に大きな影響を与えてきました。そして、その決断ゆえに導かれてきたのが、今朝の私達なのです・・・。

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希望を語る前に、絶望について語ろう

神の前に「私達は主が仰せられたことをみな、従順に行います」と誓い、神との契約を結んだイスラエルの民は、時経ずして、心を翻し、自分達に先立つ偶像を求めました。

彼らは神を知らない者達ではありません。彼らをエジプトから救い出し、紅海をわたらせ、日毎にマナを与えてくださった存在を彼らは知っていました。しかし、彼らはいとも簡単に、その神に変わって、自分達の先頭に立ってくれる偶像を望んだのです。

その彼らの望みは大祭司アロンに伝えられました。アロンはモーセの右腕であり、畏れるべきお方を知っていた人です。しかし、アロンは民の願いを聞き入れ、彼らのために金の子牛を作り、彼らの前に置いたのです。そして、彼らはその前で熱狂したのです。

神を知っている者達が、いとも簡単に金の子牛を慕い求め、その置物に神に向けるのと等しい思いを託したということ、「ノー」と言うべきことを託されている者が「ノー」と言わなかったこと、これらのことを「絶望」と呼ばずに何と言いましょう。

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皆と、そして一人で主の前に立つ

私達は今、コロナ下にあり、オンラインでの礼拝を捧げており、礼拝後にはズームによる「コーヒーアワー」と呼ぶ時間も設けています。

しかし、コロナが始まった時から折に触れてお話ししておりますように、これらは私達の本来の姿ではありません。イスラエルの民がシナイ山の麓で、共に神様の前に立ったように、初代の教会の者達が一つ所に集まり、主を拝し、互いの交わりを深めていったように、本来、私達もキリストの体なる教会にて、共に主の前に出て、主に礼拝を捧げ、また主にある交わりにあずかるべきなのです。

ですから皆さん、どうぞ今から心に刻んで、心備えをしておいてください。我々がコロナ感染の危機から解放された時には再び、主の宮に集まるということを!。

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「比較」と「妬み」で人生を終えない

比類なき富を築いたイスラエル三代目の王、ソロモンの言葉。

『また、わたしはすべての労苦と、すべての巧みなわざを見たが、これは人が互にねたみあってなすものである。これもまた空であって、風を捕えるようである』(伝道の書4章4節)。

「すべての巧みなわざ」。この言葉に含まれることは無数にあることでしょう。今日も巧みなわざによる開発、発展、革新が日夜なされています。ソロモンはそれらを見て、悟るのです。これらは我々のねたみによって成し遂げられてきたのではなかろうかと。

どこかで誰かが何かを発明する。それを商品として販売すると、たちまちヒットする。顧客は自分の会社の製品の前を素通りし、その会社の商品の前に人だかりができる。その光景を見る同業者は心の中に何を思うのか・・・。

自分が立案したプロジェクトと同僚のプロジェクトが競合され、同僚のプロジェクトが採用される。社内での賛辞が同僚に向けられる。その光景を見る者は心の中に何を思うのでしょうか・・・。

 あなたは隣人の家をむさぼってはならない。隣人の妻、しもべ、はしため、牛、ろば、またすべて隣人のものをむさぼってはならない(出エジプト記20章17節)。

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コロナ下ならではの天来のギフト

牧師休暇中のため、明日のサンディエゴ日本人教会の礼拝は姉妹教会のオンライン礼拝に合流させていただきます。

通常、このような場合はゲストスピーカーに来ていただくのですが、コロナ下ではそれもできず、それではメッセージ動画を送ってもらおうということになりますが、そうするのなら、今や諸教会が同時間帯にライブで礼拝をしているのですから、日頃から親しくさせていただいている方々の礼拝に出席させていただく、それは素晴らしい天来のギフトではないかと思わされた次第です。

To Only God be the Glory!

https://www.omsholiness.org/nichigo-home

追伸:来週から全て通常通りの予定に戻ります。

 

嘘のない人生を生きたい

「半沢直樹」というドラマが最近、日本で放映され、話題となり、最終回の平均視聴率が30%を超えました。数週遅れですが、こちらでも観ることができますので、興味深く、観させてもらいました。この度のシリーズでは日本国政府の幹事長にまでおよんだ不正に一介の銀行員である主人公、半沢直樹が踏み込んでいくのです。

このドラマで半沢直樹が何をしているかといいますと、一言で言いますのなら、彼は銀行や政府がなしている嘘偽りに向き合い、それを明らかにすることに体を張って、奔走しているのです。

一つの罪が別の嘘を生み、また別の罪を生み、嘘が加わる、そのようなドロドロとした人間に対して、半沢は相手がどんなに地位や権力を持っている人であっても、真実を語ります。しかし、相手はそれを受け入れずに、ごまかし、開き直り、さらには半沢に襲いかかろうとします。彼の息の根を止めようとします。

このドラマは人間の罪、嘘に対して、それを改め、誠実に心を入れ替えて歩みださなければならないと主張する者と、それを隠し通し、不正によって得た自らの地位と財を守り続けようとする者達のせめぎ合いのドラマなのです。

かつて聖書の中にも半沢直樹のような人がいました。このドラマのモチーフは聖書の中に既にあったのです・・・。

「あなたの隣人について、偽証してはならない」(出エジプト記20章16節)

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倍返しどころではない話

そもそも私達のこの命、その命が今もあるというのは神様からのギフトです。私達の家族は神様からのギフトです。私達が口に入れるもの、それは全て大地の恵みです。私達はこのようなことをほとんど何も考えずに毎日を生きていますが、私達が所有している物は全て神様が私達に与えてくださったものです。

聖書は私達が正当な方法で所有することを悪とは言っていません。それは神様の祝福です。しかし、一つだけ神様が私達に語りかけていることがあります。それは「私があなたに与えたものを、あなたはどのように私のために用いているのか。どのようにして、それらを用いて神の栄光をあらわしているのか」ということです。

このことに基づいて考えますのなら、もし、私達が神様から与えられているものを主のために用いず、ただ自分のためだけにそれを用いているのなら、それは神様が私達に与えてくださったものを盗用していることなのです。

「あなたは盗んではならない」(出エジプト記20章15節)

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度々、取り上げられる不倫について

日本では有名人が不倫をしていたということがニュースとなります。このことに関して、最近は、それはプライベートなことだから、その人の仕事とは区別すべきだという意見が多くあり、実際に欧州ではプライベートとその人の社会的な立場や仕事は区別されており、マスコミも国民も関心を寄せないと聞きます。

その背後には「結婚して、家庭を育む、死ぬまでそのままである必要はない」「本人が決めたことなのだからいいだろう」「人生は一度きりだし、各々が自由に生きればいい」というような考えがあり、そのような考えが私達の社会に定着しつつあるのでしょう。しかし、これら私達が考えうる思いに対して、聖書は一言、言うのです。

あなたは姦淫してはならない(出エジプト記20章14節)

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