荒野の泉

聖書の世界は主に現在のイスラエル周辺を中心とした乾燥した土地の話であり、それゆえに「荒野」とか「泉」という言葉がよく出てきます。しかしながら私達は普段、荒野に住んでいるわけではなく、それなりに整備された街に住んでおり、荒野での生活というものはどんなものなのか、荒野に泉があるということにはどんな意味があるのかを本当に知ることはできないと思います。

このようなことは紙面で想像するよりも、実際に荒野に行き、その灼熱の日差しを全身で浴び、埃を全身にかぶり、泉に全身、浸るのが一番、ということで、去る日曜日の夕刻から、メキシコ国境をかすり、国境警備隊の尋問を受けつつ、アンザ・ボレゴ砂漠州立公園内にテントをはってきました。その名も「Agua Caliente」、スペイン語で「熱い水」を意味する荒野にひっそりと湧く温泉地帯。

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なべ底にいるような静寂に包まれた夜は、誰も通らない道にしばし仰向けになり、まさしく落ちてくるのではなかろうかと思うほどの満点の星空を眺め、「家の中でネットにしがみついている現代人と毎夜、こんな空を眺めて眠りについた昔の人との違いについて」「昔の人はこの星空をどのように理解していたのか」等々、ああでもない、こうでもないと各々、思うことを語り合うことができました。

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夜中にはテントのすぐ側で一匹のコヨーテが遠吠えをすると、他の数匹が続けざまに遠吠えをはじめ、まさしくこれぞ荒野、自分達は彼らのテリトリーに一晩、場所を借りているのだなと実感しました。

マック

追伸:温泉というと渓流のせせらぎや森林の香りを思い出しますが、見渡すかぎりの荒野に湧いた温泉はまさしく心身ともに潤してくれる天からの賜物でした。

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アメリカの秘湯 その二

ワイオミング州とモンタナ州との州境にその川は流れています。

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よく見るとその川に平行して流れるもう一本の川があります。左は冷たい川、そして右は硫黄の香りがする熱々の湯の川なのです。その湯量の豊富なこと!感動!

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そして、その湯が川に流れ込む場所こそが私的史上最高のスポット。

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この滝のごとき豊富な源泉垂れ流し!まともに浴びると火傷をするほどに熱いのですが、冷水と交わるほどよいスポットを見つけ、そこに身を置きますならば、心も体もまさしく御国の心地す!ワイオミングとモンタナの大自然、広い空・・・、そこから離れがたくなります。

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さらに冷水のほうに潜ると魚がうじゃうじゃと泳いでおり、これまた子供達にとってはたまりません。

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我が子のために親が風呂をわかすように、旅先の疲れた体のために天父のわかしてくださった湯につかることによって心身ともにおおいに元気づけられました。

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これからも機会があればアメリカの秘湯を追い続けていきませう。

マック

 

 

アメリカの秘湯 その一

アメリカで遠方に行く時にはその道中や行った先にあまり知られていない秘湯がないかと調べます。そこで、以前、ここに行った時に気になっていた温泉に今回は立ち寄りました。フリーウエイからあまり離れていないので、ちょっと休憩するのにはもってこいです。

場所はこんなところに本当に温泉があるの?!というような四方八方な~んにもない草原のど真ん中。

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ここはとある方の私有地でこんな看板が立てられています(心の広い地主さん、ありがとう!)。

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360度見渡せる、周囲数キロ人はいないと思われる大地を数分歩くと・・・

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マリンブルーに澄んだ泉のような温泉が目の前に現われます。

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お湯はほどよい温かさで、水深はもぐれないほど深く、私達以外に誰も来ず、まったりと皆で旅の疲れを癒しました。

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この旅では後に、私的史上最高の秘湯にめぐりあうことになります。

つづく・・・

マック

追伸:場所はラスベガスとソルトレイクの間、ユタ州のフリーウェイ15号沿い。興味のある方はご連絡くださいませませ。

ガリラヤ温泉につかる

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2011年2月17日(金) 195 ガリラヤ湖畔の町、ティべりアには温泉がある。紀元100年のローマ貨幣にはこの温泉の絵が彫られていたというから、イエス様も知っていたかもしれない。こんな温泉があると知っていながら、私は素通りすることはできない。

この温泉はガリラヤ湖畔にあり、湯船(というかプール)から湖を観ることができる。泉質は塩味がしており、体が浮くので、この度の旅を思い出しつつ、しばし空を眺めて浮かんでいた。

夕暮れから闇夜につつまれるにつれて、地元のおじさんやおあばさん、子供を連れた親子がやってきて、皆が世間話に花を咲かせている。そんな光景を見ていると、全然言葉は分からないけれどなんとなく嬉しくなってくる。皆、風呂につかってしまえば、同じなのだ。二時間ぐらいはいたであろうか、外に出ると夜風が気持ちいい。濡れたタオルを頭にのせて、アイスを食べた。まったくこの感覚は熱海と変わらない。

ふと、夜空を見上げるとこれまでに見たこともない美しい月、そして、きらきら輝くガリラヤ湖(こういうのを「美しい」っていうんだ)。ガリラヤを発つにあたって、神様はこんな粋なはからいをくださった。

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旅は続く.

シャローム。

マック

ネバダの寒村にて

今週から一週間の休暇をいただきました。そこで二泊三日の強行軍でここを目指しています

今日は砂嵐をくぐりぬけ

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ゴーストタウンを通過し

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温泉にはいり

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ネバダ州の寒村にいます。ここはほんと~うに何もなく、まともな食材を手に入れることもできません。砂漠に吹く風がさぶい!

マック

追伸:この天然温泉はここにあります(私達が行ったのはこの浴場ではありません)。その浴場には家族風呂があり、プライベートが守られて、のんびりできます。たいていの米国の温泉は水着着用でぬるいのですが、ここでは水着着用禁止、湯かげんも日本人でも納得のできる温度で最高でした。管理人のおじさん曰く、かつてはドイツのなんとかという温泉が世界一だったけど、今はここだと自信に満ちて言っていました(笑)。おじさん、一度、日本にいらっしゃーい。

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秘湯

「秘湯はさびれた町にある」

ということはよく分かっているつもりだ。でも、ここユタ州の片田舎で見つけた秘湯はすさまじかった。まずその施設内は荒れ果て、外は崩壊していた。

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宿泊施設のキャビンを見学すると、それはもう「大草原の小さな家の時代」からあったのではないかという倒れかけた代物(電気はなく、鍵は枝がかけてあるだけ)。これらを見るにつけ、「ここまでやるとは、ただものではないのではなかろうか」と思わされる。家族の顔は皆、ひきつり、陽が暮れたら何かが起きるのではなかろうかとB級ホラー映画が頭をよぎる・・・。

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それでも、重曹、カルシウム成分たっぷり、沸出量毎分700リットル、源泉かけ流しの湯は風情が最高!施設の「A級さびれ度」さえも演出されたものではなかろうかとさえ思えてくる。源泉が流れ落ちてくる場所に大昔のバスタブというのも、常識を超えている。

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心地よい風に吹かれ、じっくり湯につかり、「歩」の疲れを癒し、陽が暮れる前に早足で(笑)、失礼しました。

マック

湯気を愛する人達へ

この間の温泉フェローシップが好評であったゆえに、また色々と調べています。

そこで見つけたのがこのサイト

どなたか存じませんが、この方、すごい人です。しっかりと北米大陸温泉行脚をしており、誰も行かないような所まで潜入しておられる(普通、メキシコまでは行かんでしょ!)。そして、しっかりとレポートまで記しておられる。日本人の鏡です!

敬愛しますN牧師は愛媛県の道後温泉で湯につかっていた時に、地元のおじいちゃんに「おたく、何をしているのか」と問われて「キリスト教の坊主をしております」と答え、互いの心が開かれ、色々と話しがはずんだそうです。湯気の中に勝る日本人ミニストリーはないと思う今日この頃です。

ということで、取り急ぎこの夏はこちらこちらに偵察をと考えております。

Soli Deo Gloria!(この内容でもです!)

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マック

追伸:こちらは「Soakers Bible」なるサイト。北米のSOAKERをあなどってはいけませぬ。日本人よ、北米在住だからといって湯気を慕う気持をあきらめてはなりませぬ。帰省せずともあなたの近くで大地の恵みが湧き出てます。Enjoy!

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第一回・温泉ツアー

本日、「サンディエゴ日本人教会・トラベル企画部」発案の日帰り温泉ツアーが決行されました。場所はこちら。この温泉宿のオーナーはM牧師夫妻で敷地の真ん中にチャペルがあり、二つの温泉ジャグジー、プール、そしてサウナがあります(米国の湯には生ぬるいものが多いのですが、こちらのはほどよい熱さでもあり最高でした)。

まず到着してから聖書を学び、皆でポットラックの昼食をいただき、湯に浸かりました。硫黄の匂いにお肌がツルツル、ジャグジーに浸かる一行からは終始、笑いが絶えません。そりゃそうでしょ、温泉につかりながら機嫌を悪くしている日本人はいません!

「秋には一泊できましょうよ」という提案が早くもあり、それでは秋刀魚と炭でも持参して秋の夜長を楽しみましょうかと新たなる企画が頭をめぐりました。

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Soli Deo Gloria~!

トラベル企画部・添乗員                                               マック