去る週末はレイバーディのウィークエンドで、今年で10回目となるキャンプがもたれ、今年も子供から大人まで70名ほどが潮風に吹かれ、食べ、話し、遊び、大いに楽しみました。最近は幼いお子さんを連れた方達が多く、自分の年齢を痛切に感じるようになりましたが(笑)、皆の笑顔を見ていると、今年も開催してよかったなと思わされます。
今、私達の教会にはおよそ同年代の三名のサーファーがおり、この度はそのうちのユースパスターのYさんとHさんからサーフィンを教えていただきました。皆が口をそろえてその楽しさを話しているのを聞いていますと、何がそんなにいいのかと興味がわき、また自分の思い通りにはならない波にのるということは霊的な世界にも通じるものがあるのではないかと思わされています。
ところでわたしは中学、高校と多感な時を神奈川県の藤沢、辻堂という土地で過ごしました。隣りはサザンで有名な茅ヶ崎、学校からは江の島が見え、鎌倉もすぐ近くで、自他ともに認める(?)湘南ボーイだったのです(笑)。しかも辻堂、茅ヶ崎と言えば、サーフィンのメッカ。都内からサーフボードをもってサーフィンにやってくる人達が絶えない土地です。しかし、当時の私にはそんな興味がなく、バイクで海岸を流したり、釣りは楽しんだのですが、サーフィンには手をつけませんでした。
そんな私が今、神様に置かれている場所は世界でも有数のサーフィンスポットがある南カリフォルニアです。この海を前にして、このまま時が流れていっていいのだろうかという思いがいつもあり、いよいよ一歩を踏み出しました。
見た目は簡単そうで、実は難しい、それがサーフィンで、海の上に浮かんでいるということだけで、なんとバランスを保つことが難しいのか!何度も海に落ちつつも、お二人は忍耐強く「次の波です、さぁいきましょう!」と励まし、指導してくださいました。
その日は立ち上がるというところまではいきませんでしたが、波にのるということは体験できたと思います。ゆっくりとした歩みですが、少しづつ南カリフォルニアのサーファー牧師を目指したいと思います。
マック