英語でも日本語でも広く認知されているクリスマス賛美歌の美しさ

▶︎ Lean(リン) on Him〜主にもたれて〜

12月も半ばとなり、クリスマスまで日を数えるようになってきました。

コロナの影響で例年のような形ではクリスマスの催しが開けない寂しさは拭えませんが、その分、一つ一つの小さな出来事に感謝の気付きが持てるようになったのも事実です。

いつもだったら怒涛のような忙しさで過ぎ去ってしまうこの期間も、自宅でアドベントカレンダーを開きながら、聖書箇所を読みながら、立ち止まって自身を振り返りつつ、クリスマスの意味を覚えて感謝の祈りを捧げる時が与えられています。これも主のご計画なのだなぁと思わざるを得ません。

このコロナ禍で自宅に籠っていた事がきっかけとなり、素人作業ながら賛美を録音してシェアさせて頂く機会を頂いています。今はクリスマスの賛美を中心に制作しているのですが、録音準備をする中で曲とじっくり向き合うという恵みも味わえ、感謝な時となっています。

普段あまり賛美歌を歌う事がない私ですが(ワーシップソングの方が触れる機会が多い、という意味です)、クリスマスとなるとやはり賛美歌に定番曲が多くありますので、歌集を片手に曲を選ぶ事になります。

英語でも日本語でも広く認知されているクリスマス賛美歌。

賛美「きよしこの夜」"Silent Night" (B♭major) – 英語・歌:Lynn (リン)

出来るだけ母国語でクリスマスの意味をお届けしたいという思いもあり、日本語でクリアに発音して歌うように心掛けて録音しているのですが(果たして出来ているかはさておき…)、日本語の歌詞に触れれば触れるほど、その訳詞の吟味された言葉の美しさに感嘆します。

少しでも歌うとお気付きになられるかと思いますが、英語の歌詞は1つの音符に1つの単語が付く(事が多い)のに対し、日本語の歌詞では1つの音符に1つの音しか乗せる事が出来ない・・・

つまり、英語で歌われている内容を同じように盛り込むスペースはない為、日本語歌詞はかなり意訳をして文字を縮めないといけません。

意訳をする上で一番頭を悩ませる事は、いかに原文の言わんとする部分を汲み取り、違える事なく凝縮して置き換えられるか、でしょう。全てを創作してはいけないけれど、想像力を駆使してエッセンスを一番上手く伝えられる言葉を探すのです…難しい!

それを踏まえてクリスマスの曲を歌うと、その言葉の表現の美しさに匠の技を改めて感じるのです。

例えば有名な「きよしこの夜」。英語では”Silent Night, Holy Night…”と、1つのフレーズで静寂と神聖さを歌詞に乗せていますが、日本語では「きよし」の一語で聴き手の想像力に任せた奥行きを持たせています。

続く歌詞も、英語の歌詞にあるような詳細な表現の代わりに、情景が分かるような単語を創作して加え(ex.「まぶねの中に」という歌詞は英語には存在しない)私達をその歌詞の世界へと自然に誘ってくれているのです。

このクリスマスの時期、街中でも讃美歌を聴く機会が多くある事でしょう。またご自身で歌われる事もおありかと思います。

是非この機会に私達の美しい母国語の表現を味わい、その言葉からイメージする情景の奥深さを感じながら、クリスマスの準備を迎えられてはいかがでしょうか?

Lynn (リン)

賛美「きよしこの夜」(Silent Night) – 日本語・歌:Lynn (リン)


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