星条旗への宣誓は神の下にある国の一致の願い、アメリカの公立学校で

▶︎ 命の水の泉から

この1年というもの、米国ではどこの学校もZoomでの授業でした。もうすでに実際の教室での授業が始まったところもありますが、アメリカは広いので地域のコロナ感染状況によってまちまちのようです。

自分の家にWiFiがない子供達はいくら政府がコンピューターを支給してくれても授業は受けられなかったのではないでしょうか、と懸念しています。

長らく会えなかった孫達と2回の予防接種後、会えるようになり、家で仕事をしている娘夫婦に頼まれて、キンダーガーデン(公立幼稚園)の孫のZoom授業に週2回立ち会うことになりました。

そこで気がついたのは、必ず、授業の始まる前に国旗である星条旗への宣誓があることです。自分の子供のときにもあったわけですが、今回改めてこの意義を感じさせられました。

この式の時にはまず起立して、国旗に向かって右手を左胸にあてて唱えます。みんな暗記しているようですが、この写真にあるようにキンダーでは星条旗の色、赤、白、青で言葉を塗って画面に出ていました。

「I Pleadge Allegiance to my Flag and the Republic for which it stands, one nation indivisible with liberty and justice for all」

直訳すると

「私はわが国旗とそれが象徴する、万民のための自由と正義を備えた神の下の分割すべからざるー国家である共和国に、忠誠を誓います」(ウィキペディア参照)

という意味になります。

起源は1892年にバプテストの牧師であったベラミー氏によってコロンブスのアメリカ大陸発見400年を記念する企画として始められたものだそうで、15秒で平等と同胞愛を込めるものを意図したと言われます。

キリスト教国としての礎をもつ米国ですが、昨今多くの違う宗教が増えたため、クリスマスも「メリークリスマス」と言わずにほかの宗教の人々のことも考えて「ハッピー・ホリデー」というようになっている傾向なのに、まだこの神の下で一致することを内容とした宣誓が公立の学校で行われているということは、嬉しいことです。

他民族が昔はメルティングポット(溶けあうるつぼ)と呼ばれて交じり合うアメリカであるはずが、今はtossed salad (投げ入れたサラダ)の状態―つまり交じり合わないでただ一緒にいるーになっていると言われています。昨今の黒人問題やまた今パンダミックになってから、アジア人への嫌がらせも起こっています。

お互いの人種が尊敬しあい、神のもとで、というよりも神によって一致する国造りをアメリカが率先して行っていくことができますように、祈らざるをえません。

竹下弘美


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