Angel Island(天使の島)

▶︎ 命の水の泉から


エンジェルアイランド、天使の島、その名の通り美しい島がサンフランシスコのそばにある。教会の55+(つまり55歳以上のグループ)のアクティビティとして、その島にある、かつての移民局跡を訪ねることになった。朝8時15分教会集合。貸し切りミニバスでサンフランシスコのピア39まで行く最中、皆童心にかえって遠足気分満点。

自分の両親が中国から移民してきた際にしばらく収容されていたと話をしてくれる人もいた。ゴールデンブリッジを眺めながら、フェリーに乗ること20分。快晴に恵まれ、着いた島はこの世の天国のように美しい。自動車はなく、貸し切り自転車か、徒歩か、デイズニーランドのような移動車,トラムカーが交通機関だ。
博物館を見た後、移民局跡見学に行った。当時の収容施設や病院跡がある。なにしろ、シニアが多いから、20名近い参加者がみんなで説明者についていくだけで、坂道は苦労する。

ガイドさんの話によると、1910年代から1940年までサンフランシスコ地域に移民してきた外国人はまず、本土に行く前にここに上陸させられたのだそうだ。書類検査をしてそれを無事通過した人のみが移民することができたそうだ。当時のアメリカ政府は東洋人に冷たかったそうで、中国人の中には二年も抑留されていた人がいたそうだ。

その人たちは壁に漢詩を彫って(写真参照)その想いを綴ったという。当時移民してきた人たちが持ってきていた物なども並べてあった。日本からは多くのピクチャーブライド(写真結婚した花嫁)が移民してきていた。写真にあるようにとても若い。書類検査が終わるまで、バラックの中で寝泊まりしたわけだが、そこにサンフランシスコ近郊からメソジストの人たちが、伝道にきていたという説明をきいた。

「御言葉をのべつたえなさい、時が良くても悪くても  第2テモテ4:2」 が、ここでも実践されていたことは、訪ねたクリスチャンの私たちにとって喜ばしい事実だった。もしかしたらその中から今あるクリスチャンの祖先が育ったかもしれない。かつて日系収容所内で多くの日本人がクリスチャンになったように。
私たちもいつも御言葉を伝える者でありたい。
竹下弘美


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