There's No Place Like Home

▶︎ マダムの福音書

There's No Place Like Home
“There’s No Place Like Home"は名作映画「オズの魔法使い」で主人公のドロシーが家に帰る魔法の言葉として使われ有名になった言葉です。
今週の聖日礼拝メッセージは旧約聖書のエズラ記から、"There’s No Place Like Home"と言うテーマでPhil Allen牧師がメッセージをされました。
このエズラ記の箇所はバビロン捕囚として囚われていたイスラエル人が、自由人となりイスラエルの地に帰り、廃墟となったエルサレムの聖所の修復に取りかかる話です。Allen牧師は、この自由人になると言う意味を「イエス・キリストにより罪から解放された人」に焦点をおいて話しをされました。
先日、"Lee Daniels’ The Butler"を観ました。この映画は歴代のアメリカ大統領の執事として仕えたアフリカ系アメリカ人の実話をもとにしたストーリーでした。
アメリカ合衆国南部の州法、ジム・クロウ法(人種差別法)のために有色人種が理不尽な扱いを受けていた時代、公民権運動が活発だった当時の話が、歴史上の8代の大統領に仕えた主人公の話と平行して描かれ、アフリカ系アメリカ人の自由と平等への闘いの歴史がよく分かります。
黒人教会での礼拝賛美は、彼らにとって自分の苦しみを神様に叫ぶ事ができる唯一の時だったのかもしれない・・と、この映画を見て思いました。
NCM2のライフグループ(聖書研究会)で、ブラックゴスペルの歌がなぜあのような強烈な叫びのような歌なのかと言う話が出た事を思い出しました。そこには虐げられてきたアフリカ系アメリカ人の歴史背景があるのだと、ミチコさんが語ってくれました。
そして、ここロサンゼルスでも毎年8月に日系人の二世祭りがリトル東京で行われています。日系テレビでも、第二次世界大戦での日系人の歴史を描く442部隊の映画が放映され、戦中戦後の有色人種に対する差別や偏見と戦った日系アメリカ人の歴史を知る事ができます。

あなたがたはまだ、罪と戦って、血をながすまで抵抗したことがありません。 ヘブル12:4

エズラ記、"Lee Daniels’ The Butler"、そして日系アメリカ人の強制収容・・ 囚われ、差別を受けていた歴史の中で闘ってこられた先人たちを思いながら、上の聖書の言葉が浮かび、新たに身の引き締まる思いがいたします。
マダム




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