別れの日まで(東京・バチカン往復書簡)
これは、たいした本です。あなたが哲学を好む方なら是非読まれたらいいと思います。多くの哲学書は、形而上学的で観念論的なものが多いです。
パスカルのパンセなどがそうですが、それはそれなりに価値が ...
努力の結晶(ハットトリック)
“ハットトリック”という言葉の起源は、ともかくとして、サッカーゲームなどで、3点をあげるとハットトリックだと言います。アイス・ホッケーでも3点入れると、観客が自分の帽子をアイ ...
枯れ木に花咲くのを驚くな、生木に花咲くのを驚け
枯れ木に花が咲くと言っても、新芽が出るのは、完全に死んだ木ではないからではないでしょうか?この木は、死んではいないように見えます。Again, 私は、植物を知らない者ですが。
「枯れ木に花が咲いたとしても驚く ...
枯れ木に花咲く(残された古木の謎)
どういう訳か私は、景色にあまり興味がありません。今はよくなりましたが、若いころは、いつも下をむいて歩いていました。歩くということは、あるところからあるところに移動することぐらいにしか考
チャック・スミスという人が残したもの
私は、“偉人”と言う言葉が嫌いです。すごいことをした人というのはいます。スポーツでもすごい記録を残した人はいます。でも、それで、偉人と呼べるでしょうか。
リンカーン大統領は、偉大な業績
たとえ明日世界が終ろうとも、自分はリンゴの樹を植える
私がこの言葉を読んだのは、「わが涙よ、わが歌となれ」(原崎百子)という本を読んだ時でした。多分、45年ぐらい前になるでしょう。牧師の妻であった百子さんは、肺癌で亡くなりました。43歳でした。
映画「Yesterday」=“What if”の世界
先日日本に行ったときのことです。友達から絶対見るべきだと言われて、義理の兄姉も一緒に映画「Yesterday」を見に行きました。気にいったようで、その後、義姉は新聞の切り抜きまで送ってくれました。
聖書66巻、あなたはどの書が好きですか?
ある人が、聖書66の中で創世記が一番好きだと言いました。それまで、聖書を好き嫌いで読んでいなかったので、少しびっくりしました。
そうですね。創世記は此の世の始まりから人間の歴史が書かれています。おそら ...
榎本保朗先生の生きざまを思いだしました。
今から40数年前、ロスのホーリネス教会には、日本からいろんな先生が訪ねてきました。その中に、あまり見栄えのしない、何かぼそぼそした牧師がいました。自分で、“私が「ちいろばの先生」です”と自己紹介されたのですが、誰も知 ...