ブドウ

『わたしはぶどうの木、あなたがたはその枝である。もし人がわたしにつながっており、またわたしがその人とつながっておれば、その人は実を豊かに結ぶようになる。わたしから離れては、あなたがたは何一つできないからである』(聖書:ヨハネ15章5節)
昨年、天国に召されたUさんのお庭にはぶどうの木がある。50年も昔、ポルトガルからやってきたという一本のぶどうの枝を譲り受け、それを挿し木したものだ。
今年もその収穫を告げるテキストメッセージが、ご家族から届いた。山ほどの収穫をいただき、取りきれないから来週、また来るようにという有り難きお言葉。
このブドウが本当にうまい。大きくはないけど、味は巨砲そのもの。毎食後にたらふくいただいている。イタリアには古くから「良いワインは良い血をつくる」という諺があるようだが、食べるごとに、体内の血がさらさらと流れているような気持ちになってくる(笑)。
イエス・キリストは自らをぶどうの木と例え、私達はその枝なのだと言われた。そして、私達の人生の豊かさの秘訣はその木につながっていることだ、そこから離れては私達は何もできないのだと言われた・・・。
ブドウを口に運ぶ時、私の身体のみならず、心も喜んでいるのがよく分かる。U姉の笑顔と共に・・・。
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