昨日のキャンプで朝食にN食品のカップラーメン(海老味の定番)を一ケース持ってきてくれた方がいた(Sさん、ごちそうさま!)。まず飛びついたのが子供達。私も生ねぎを入れてフーフー食べた(きっと、この味は普遍的なもので、人の味覚に最も差し障りのないものなのかもしれない)。
以前も書いたと思うのだが、このN食品は平成15年から若手管理職社員を対象に無人島で生活させるサバイバル研修をしているという。この研修に参加する者は「チキンラーメン」と水、小麦粉、ビニールシートしか持たされないという。
私達は今、情報過多の毎日を送っている。でもどこかでそれらをシャットアウトする時間というのも大切なのだろう。聖書に出てくるバプテスマのヨハネは荒野で、12弟子の一人、ヨハネはパトモスという島に幽閉されながら、人間からは知りえない神の言葉を受け取った。
ところで、N食品、日本の電化製品の背後であまり目立たないが、世界各地でその食文化にあわせて、これだけバリエーションに富んだ製品を販売している(「LIBRARY 」から「世界のカップラーメン」をクリック)。これだけその土地の味に合わせて製品開発をしている食品を私は知らない。コカコーラでもかなわないだろう。
あの慣れ親しんだ「赤字にCUP NOODLE」というカップデザインは頑なに変えずに、それでいながら食品の命である味を大胆に変えている、そんな骨太の柔軟性(不思議な言葉!)は、無人島の波の音を聞いた人達の賜物ではないかと私は勝手に思っている。
Are you hungry?
マック
追伸:このカップラーメンは現在、全世界で年間979億食以上も消費されている!
