この歌はGreg Lakeが1975年にリリースした有名な" I believed in Father Christmas"です。Gregは商業化したクリスマスにプロテストしてこの歌を書いたと言っておりますが、歌詞自体が明確ではなく、色々な解釈がとられてきた歌でもあります(一般的にはFaith-doubtingな曲として解釈されているようです)。
この歌をU2のBonoが最近、歌っています(U2’s Contributtionとありますから、彼らは2008年のクリスマスにこの歌をメッセージとして世に贈ったのかもしれません)。さてこの曲、さっと聞くと分からないのですが、ボノはこの歌のオリジナルの歌詞を意図的に微妙に変えて歌っており、その小さな違いが驚くべき歌詞を生み出しています。以下、Greg とBonoの歌詞の違いはこうなっています。
上記の大文字の部分に彼の思いが込められており、特に"Till" でも"believed"でもなく"But I believe in the Israelite"と歌っているところに、また"I saw him through his disguise"と"and"を省いた歌詞に、見事にFaith-doubtingな曲を Faith-Enhancingな曲にしているBonoのクリスマスに対するFaithを感じました。
というとこで、これまで三度のU2的クリスマス解釈シリーズでした。彼らの歌は全てパスター顔負けの伝道メッセージとなります。
"But I believe in the Israelite"
"I saw Him through His disguise"
Got Him?
Merry Christmas!
Sol Deo Gloria
Mac


全然意味が分からん
JAPANESE PLEASE
さんぼ
レイクの訳は「イスラエルのこと(イエス・キリストの誕生)を信じさせるまで、“そのおとぎ話”を聞かせたんだ」ともとれる。しかし、ボノはこれを「彼らは僕におとぎ話(おそらくサンタのこと)を売りつけたと歌い、そのおとぎ話と区別して、でも僕はイスラエルで起きたことを信じている」と歌っている。
またレイクの歌詞は「僕は夜明けまで起きて、父がサンタに変装していたのを見破った」となっている。でもボノは「変装を通して彼を見た」と歌っている。すなわち、それはイエス・キリストが人の姿になりこの世界に生まれたのだということだ。
一言、二言を変えることによって、こんな素敵な歌にしてしまって、さりげなくこのシーズンにリリースするなんて、ほんと、ボノはクールだと思うよ。