オフディ。ブックオフに行く。数冊の本を買う。その中の一冊。
星野道夫。知る人そ知る写真家。アラスカを愛し、26歳でかの地に渡り、以後18年間を暮らした。96年、カムチャッカにてヒグマの事故により死去。
昔、ひと夏をアラスカ、へインズの町外れにある「レインボー・グレイシャー・キャンプ」で働いたことがある。冬は完全に閉鎖されてしまうキャンプ場。夏の間だけキャンパーが集まってきて、入れ代わりやってくる彼らと手つかずの原野の中で生活をした。
賑やかなキャンプ場も一つのキャンプが終わって次のグループが来るまでは静けさに包まれる。そこはその名のとおり、青白い氷河が目の前にあり、時折その氷の塊が溶けては、爆音を轟かせながら河の中に消えた。

そんな音だけを遠くに聞きながら、闇夜とならない森の中、どういうわけか「司馬遼太郎」の本を幾冊も読んだりしていた(聖書ではないところが放蕩息子の証です)。アラスカで「人斬り以蔵」はなかろうに・・・。あれから20年、あのような静寂は一度も経験していない。
「星野道夫」が懐かしい日々を思い出させてくれました。
マック
追伸:遠回りがその後、大切な肥やしとなりました。
追伸の文はまさに「万事をもって益とせよ」だね。振幅の大きさを感じます。アラスカから帰ってきた後に、「日が暮れないからアル中が多い、ってのがとく理解できたよ」と言ってたのを憶えています。
「神は神を愛する者たち、すなわち、ご計画に従って召された者たちと共に働いて、万事を益となるようにしてくださることを、わたしたちは知っている」 ローマ人への手紙8章28節
振幅はとてつもなく大きいんだよ。だから早々に色々なことに結論を出しちゃいかんと自戒しています。
たしん、それは夏のことではなくて、冬に「全く暗闇に包まれてしまうので」ということだったと思うよ。それにしても、そんなことを話したということを覚えているたしんの記憶力は半端じゃないな。
でもさ、アラスカって、冬の間の昼がない一ヶ月間て、酒類販売禁止じゃなかった?
そうか、それは知らなかった。「ドライタウン」といって、禁酒の町があるということはカヌーイストの野田さんのエッセーで読んだことあるけどね。