息子がマルコメ君になった日

おとといの夜、私は自宅のコンピューターの前に座り、仕事をしていた。そこにオモチャを持った次男坊がやって来て、私の足元で遊んでいた。いつものことなので、気にも留めずに私はタイプを打っていた。

カチャ、カチャ、カチャ、カチャ・・・・

何気なく足元にいる息子を見た。

そして、またカチャ、カチャ、カチャ・・・ 

と、その時、私の目から入った一つの情報が私の脳に到達し、私の脳から???が発信されてきた。

息子をもう一度見た。そうすると、息子の頭の前頭葉に三日月の形がある。最初、水か何かで濡れているのだろうと思って触ってみた。しかし、それは濡れているのではなく、刈られていた!!1.7秒ほど、私は彼に何が起きたのかを考えなければならなかった。そして、すぐに思い出された答えは4歳になる彼の姉の顔だった。次男の手を引き、娘の元へ。その現場には髪の毛が散っていた・・・。

しばらくは娘との一対一のお話。その内容は皆さんが想像するとおり。娘曰く「楽しくてやめられなくなった」とのこと。彼女の髪もところどころ直角に切られていた。

その晩、息子はオムツ一つの身で、イスの上に立った。そして、私は彼の頭にバリカンを入れた。何せ、刈られた場所は地肌に到達しており、ごまかすためには五厘刈りくらいにしなければならない。さすがに、それはためらい、とにかく一分刈りくらいにした。

刈りながら、この子って、どこかで見たことがあるなーと思いきや、それはすぐにあのマルコメ味噌の少年の様そのままであることに気がついた(14代目にアメリカ産マルコメとして応募しようとしたが、現在、応募は行っていないらしい)。髪を刈りながら、「君は足に姉ちゃんの名前を書かれたり、頭を刈られたりしているけれど怒ることなく、平常心で振舞っていて人間できているなー」と彼に言った。しかし、彼はそんな人の話を聞いちゃいない。

はたして彼は見事なマルコメ君になった。側では前歯が一本抜けた長男とバーバーデビューした直角前髪の娘がケラケラ笑っていた。

妻よ、今が踏ん張りどころだ。彼らに負けてはいけない!

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息子がマルコメ君になった日」への4件のフィードバック

  1.  私は現在7歳(パスターの倅とタメ)の息子が4歳の時にモヒカンにしました。直後に自分で床屋さんに行った時、喉元まで「モヒカン」が出ましたが、実家の世間体を考慮し、普通の坊主にしました。

  2. 西新宿の親父さんは言っていたなー。「男なら髪ぐらい短くしろ」って。分かるよな、たしん。         

  3. 思わず笑ってしまいました…が大変でしたねぇ~。女の子ってそういうことやりたいんですよね。うちもそろそろ危ないな。自分の髪をざっくりやってしまいそうです。

  4. 彼の頭も少しずつ目立たなくなってきました。
    お気をつけてください。我が家では子供達の声がピタリと止まり、静かになった時が要注意です。

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