少年の夏

少しづつ夕方の空気が変ってきた。確かにこれは夏の空気だ。特に今週は庭の芝刈りをしたので、芝生の匂いがなんともいい香りだ。お金を払って買う香水や今はアロマ・セラピーが流行っているが、この草の匂いにはかなわない。心がシンミリと落ち着いてきて、生気がよみがえってくるのがよく分かる。

そんなお気に入りの夕暮れに家内がバリカンで私の髪を短く刈った。芝生と同じように香りがただようことはないが(あたりまえ、そうだったら気持ち悪い)、心も体もシャキとした。よし、明日もジーザスとがんばろう!

私の頭が刈られてから、今度は私が長男の頭を同じくバリカンで刈った。何度か調節している内に、見事な坊主頭になった。やはり少年にはこれが一番いい。たまたま、彼は白いタンクトップを着ていたのだが、なんで坊主頭と白いタンクトップでこんなに似合うんだろう。これでスイカにかぶりついて(注)、蚊取り線香の煙がユラユラとしているのなら、そして夜空に炸裂する花火でも上がれば、これは“極めて正統的な日本の少年の夏”ということになる。

どれだけ自分だけの夏の思い出ができるか。結構、それは男の生き方を左右するもんだよ、息子さん。

マック

(注)かぶりついて、かぶりついて、種をペッペッと地面に吐き出さないとダメ!。

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少年の夏」への2件のフィードバック

  1. あまりにも似合いすぎる長男君のそのスタイル!ほんとうに蚊取り線香とスイカがあったら、最高ですね。あと、虫取り籠をぶらさげて、下駄スタイルをリクエストしたいです。
    我が家には、今、毎日のようにスイカにかじりついている妻がいます。待望の三人目です!恐ろしいほどに、太り始めています。

  2. そうですかー。おめでとうございます。母子共に守られますようにと祈っています。よく母親が食べていた物を子供も好きになるといいます。スイカ好きの子供になるのかな。

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