昨晩、ブログを書いている最中、次男坊がキーボードを打つ横で何かをしていた。特に気にとめることなく“RとLについて”書いていると、突然、コンピューター画面が真っ暗になった。どうやら次男坊がコンピューターの電源を切ったらしい。「こらー」と叫ぶ私の声を聞くなり、彼は一目散に逃げ去った。
私のブログを読んでいてくれる人なら分かると思うが、彼はあの“インコ事件”でインコを逃がした犯人である。その前にはインコの餌を食べてしまったという前科があるとも書いた。大きな憐れみにより、保護観察処分ということにして彼の更正をしようと思っていたのだが・・・。
逃げた当人は母、すなわち私の妻に捕まり、私の元に来た。そして、妻はおそらく世界中で一日に何千回と語られるであろうセリフを彼に言った「パパに何て言うの・・・・。ごめんなさいでしょ」。
彼の口はまさしく“へ”の字となり、頑として「ごめんなさい(彼の場合はごめんちゃい)」とは言わない。妻と私はここで妥協してはならぬ、決してならぬとばかりに、何度も彼の口から「ごめんちゃい」という言葉がでるのを辛抱強く待った。
待った・・・。 待った・・・。 待った・・・。 待った・・・。
しかし、彼の口から「ごめんちゃい」という言葉はでなかった。時折、頬から涙がこぼれていく。「おい、息子よ、言っちゃえよ。そうすれば、ワシはお前を思いきり抱きしめようと思っているんだ」。しかし、彼の“へ”の字がくずれることはなかった。
アイム・ソーリー・・・。全ての人間が通る道を彼も一歳にして歩み始めた。この出来事と同じことが大人たちの間でもいつも起こっているのだから。
「神よ、あなたは砕けた悔いた心をかろしめられません」聖書・詩篇51:17