ムナクロチドリ

私がアメリカに来た98年、ガソリンの値段は一ガロンあたり1ドル10セントほどだった。それが、今は2ドル50セントはする。この経済的な重圧は大きい!こうなると当然、自動車業界は競ってハイブリッド車の開発に力を注ぐようになる。環境に優しく、何しろ低燃費なことがこれらの車種の人気に拍車をかけている。

ところで、アラスカが冬になるといハワイへ渡るムナクロチドリという渡り鳥がいる。体調23CMの彼らは途中、島一つない海を一気にハワイまで飛んでいく。片道2812マイルをノンストップで88時間、25万回の羽ばたきをして広い太平洋を自分の位置を示す計器も羅針盤もなく正確に目的地に着くというのだ!

その体重はわずか200グラム!その内の70グラムの脂肪がこの旅の燃料。一時間の飛行のためにジェット機が機体の重さの12%の燃料を使うのに対して、この鳥は体重の0.6%の脂肪で飛ぶことができるという。

しかし、この燃料のいいムナクロチドリもハワイの手前500マイルで燃料切れになるという。それを克服するためにV字の編隊飛行で空気抵抗を抑えて23%の燃料を節約するというのだ!(大自然の不思議発見より)

いやはや、今だお目にかかったことのない(であろう)ムナクロチドリ様には脱帽です。そして、それ以上にこの鳥のデザイナー(クリエイター)の知恵には、畏怖を感じます。

「神は・・・翼のあるすべての鳥を、種類に従って創造された。神は見て、良しとされた」 創世記1章21節。

時々、既成の製品にその良質を保障するシールが貼られていることがあるよね。これらの鳥も神が良しとされたもの。そう思えば納得!

ガソリンを入れながら、ため息をつく時、周りを見渡してみよう。鳥の声が聞こえるなら、彼らが私らを何と言っているか想像つくね・・・。

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