この羊は牧者から逃げ隠れ、六年余りさまよい、見出された羊です。その間、彼(彼女?)の毛を刈る人はおらず、その毛は伸び放題で歩くことにも不自由していたそうです。
当然、早く走ることもできませんでしょうし、転んだら自分で起き上がることも大変だったことでしょう。野生ということを考えれば、それは致命的なことです。その身体は虫たちの天国だったことでしょうし、夏の暑さにもよく耐えたものです。
普通、羊の毛は4.5キロほどで最大でも7キロほどだそうですが、この羊は27キロもの毛を身に負いながら生きてきました。発見されてすぐにその毛は刈り取られたそうですが、かかった時間はわずか28分でした・・・。この羊の不快さと命の危険は、その牧者に立ち返ることによって、いとも簡単に取り除けうるものだったのです。
「身軽に生きる」ということは、なにも「物を減らす」ということだけではなくて、私達の牧者なるお方のもとに立ち返り、心身ともにトータルケア-していただくことに他なりません。どうしたらいい?ただ、立ち返ればいいんです。いつ立ち返る?今でしょ!
『主はわたしの牧者であって、わたしには乏しいことがない。主はわたしを緑の牧場に伏させ、いこいのみぎわに伴われる。主はわたしの魂をいきかえらせ、み名のためにわたしを正しい道に導かれる。たといわたしは死の陰の谷を歩むとも、わざわいを恐れません。あなたがわたしと共におられるからです。あなたのむちと、あなたのつえはわたしを慰めます。あなたはわたしの敵の前で、わたしの前に宴を設け、わたしのこうべに油をそそがれる。わたしの杯はあふれます。わたしの生きているかぎりは必ず恵みといつくしみとが伴うでしょう。わたしはとこしえに主の宮に住むでしょう』(聖書:詩篇23篇)。
『すべて重荷を負うて苦労している者は、わたしのもとにきなさい。あなたがたを休ませてあげよう』(聖書:マタイ11章28節)。
マック
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