人間臭

Droid Israel day 1,2, 187 二月某日。ここはエルサレム、アルメニアン地区、「ダビデの墓」と言われている場所(それにしてもイスラエルのキーパーソンなんだから、その工事用ビニール袋だけは、なんとかせないかんよ 笑)。部屋の入り口には正統派ユダヤ人が数人いて、入ろうとする者たちにキッパをかぶるようにと言っている。

それを受け取り、厳粛に棺(?)の前に行こうとしたら、写真に写っている正統派ユダヤ人のおじさんが隣に立ち、まさしくそのアゴといいましょうか、頬といいましょうか、モジャモジャヒゲが私の顔に触れるほどに接近し(これは貴重な体験でした 笑)、肩に手をおいて、耳元で「ありがたく聞くように」とトーラーを読み始めた。

「あぁあぁ、こりゃくるな」と思いきや、案の定、立ち去ろうとすると歩み寄ってきてコソコソと「少しでいいからお金を置いていかないか」と言う。「頼んじゃおらん」と言って出てきたけれど、まぁよくも自国の王の手前、一目で分かるその格好で、こういうことするなーと・・・。

でも、これが私達、人間なんですよね・・・・。あまりにも人間臭いので思わず「う~む」と夜空を仰ぎつつ、闇夜のエルサレムを歩いて帰りました。空には一番星、やさしく城壁を照らしていました。

マック

追伸:来週の金曜日はグッドフライディーといって、キリストがエルサレムのゴルゴダの丘で、十字架にかけられた記念の日となります。その時のエルサレムもいたる所で人間臭がプンプンしていたに違いありません。

丈夫な人には医者はいらない。いるのは病人である。・・・わたしがきたのは、義人を招くためではなく、罪人を招くためである」 マタイ9章12節、13節

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