いつも喜んでいなさい。 絶えず祈りなさい。 すべての事について感謝しなさい。 テサロニケ第一の手紙5章16節‐18節
紀元前450年頃、イスラエルにネヘミヤというリーダーがいました。彼は荒廃した祖国の復興の為に、その城壁の修復に奔走した人です。修復中にも外からは他民族による攻撃、内においても色々な困難を抱えていました。そのような緊迫した状況の中、現代風に言いますならば胃が痛くなるような時に、彼は「主を喜ぶことはあなたがたの力です」(ネヘミヤ8章10節)と民に語りかけ、人々を励ましました。
ネヘミヤは外部からの敵に対して日夜見張りを置き、武装してその進入に常に備えました。内なる戦いにおいても固い決意をもって、それらを乗り越えようとします。それはある意味、彼が率いる軍事的、政治的な力です。しかし、彼はそれらによって最善のことをなしながら、私達の本当の力とは「主(神)を喜ぶこと」なのだと言っているのです。
さらにネヘミヤはイスラエルの民たちの特性を見出し、ある者は祭司として、ある者は門番として、ある者は田畑を管理する者とさせるというように明確な組織を作ってイスラエルの民をまとめ、その中にとても興味深い役割を担う人として「神への感謝を司る者」を置いたのです(ネヘミヤ12章8節、27節、31節、38節)。
ネヘミヤは城壁を築きなおすという困難なはたらきのために“喜びと感謝の力”が必要不可欠であるということを知っていたのです。強大な兵力も聡明な力も、神様にある喜びと感謝の力にはかなわないからです。そして、このことは私達の人生のいかなる分野にも当てはまることなのです。あなたの生活にこの喜びと感謝はありますか?
サンデイェゴ日本人教会 2010年 クリスマスレターより
マック
追伸:この喜びと感謝を有している者達は、これからの世界がいかなるものになっても、幾多もの困難や障害に直面しても、それらを乗り越えていくことだろう。