『さてヤコブはベエルシバを立って、ハランへ向かったが一つの所に着いた時、日が暮れたので、そこに一夜を過ごし、その所の石を取ってまくらとし、そこに伏して寝た』(創世記28章10節-11節)。
人間の歴史の長さを思えば、器用に椅子なるものを作り、そこに座わり始めたのはつい最近の出来事。以来、私達は大地に座ることを忘れてしまいました。
私達はネゲブ砂漠のベドウィンのテントで車座になって彼らが作ってくれた食事をいただきました。ベドウィンは先祖代々、聖書の時代から荒野で暮らしており、近年になって都会のアパートへの転居が政府から勧められたようですが、大地の上に身を横たえることができないことは彼らにとって耐えがたいことだったようで、今も荒野にテントをはって生活をしているそうです(「荒野には全てのものがある!」とは彼らの言葉!)。
体に伝わる大地を直に感じながら、大皿から互いに分け合って、皆の笑顔を見ながらワイワイと食事をいただきながら、私達のDNAに刻まれている懐かしく温かい思いが心に迫ってきました。
マック
追伸:大地に直に座ること、横たわって星空に主を想う、そんなベドウィンの心をいつでも取り戻すことができるように裏庭にコツコツとネゲブ・キャンプサイトを作っています。完成したら一緒に大地に座り、星空を仰いでみませんか。
