私達の属する教団では五年に一度、二か月のサバティカルを牧師に与えています。去る四月にその一期をとり、この度、六月の末から二期目をとっています。普段は日々のことに忙しなくしていますが、このような時をいかしてじっくりと自らを省み、教会について思いめぐらし、主との時間を過ごしています。
ということでJuly 4th (米国独立記念日)の前日の日曜日は地元の教会へ。独立記念日を翌日にひかえ、その様たるやいたるところ赤と青と白でした。
この教会はサンデイェゴでも三本の指に入るメガチャーチ。シニアパスターのメッセージは地元のみならず全米のラジオ局で流されています。これまでの私なりの観察では聖書購解に賜物が与えられている方で、その著書も数多くあります。そんな教会ですが、その日の礼拝では普段と違うこんな経験をしました。
1)愛国ソングが何曲もフルオーケストラで歌われ、献金の前のお祈りはパールハーバーのサバイバーでした。
2)牧師のメッセージの中で一度も聖書の御言葉が語られることなく(ほんとうです、これ)、牧師は米国において連邦最高裁判事は大統領が任命することに触れ、我々が大統領に誰を選ぶのかということの重要性を語りかけ、投票に行くようにと強く勧めました(誰に投票せよとまでは言いませんでしたが)。そして、そのメッセージの最後を牧師はこんな言葉で締めくくりました。「My name is 〇〇〇. I approve this message」これに対して会衆は即座にスタンディング・オベーションをしました。
3)会場にいるミリタリー関係者を全て講壇に招き、一人一人にメダルがかけられました。
この礼拝について云々、言うのはひかえますが、アメリカという国とアメリカ人を理解するのにとても貴重な体験となりました。私が出席したのは朝の第一礼拝で会衆は数千人はおり、シートは満席でした。見渡す限り、善良なアメリカ人と思われる方達が出席しており(年配の方達が多い)、彼らの心というものをうかがい知ったように感じます。最後は室内にもかかわらず花火があがり、礼拝は終わりました(盛大という言葉が一番、あっているように思われました)。
神様が教会に託しておられる使命は何なのか(そう、教会以外のところではそれが補えないことです)、そのことを礼拝の間、ずっと考えていました。
マック
追伸)おりしも数日後に息子達と映画、「American Sniper」を観ました。この礼拝とこの映画の中にこの国を理解するために必要なことがこめられているかと思います。

