『時は満ちた、神の国は近づいた。悔い改めて福音を信ぜよ』(マルコ1章15節)
米国の細菌学者であったロシア系ユダヤ人のジョナス・ソークはポリオのワクチンを発見した人として有名です(氏はラホヤにあるソーク研究所の創立者です)。しかし彼はそのワクチンを発明するまでに200回の実験に失敗しました。後に「200回もの失敗を繰り返していた時、あなたはどんな気持ちでしたか」という質問を氏は受け、こう答えました。
「私が200回の失敗をしたということは事実です。しかし私は両親から失敗という言葉を使わないように教えられました。私は失敗したのではなく、これではポリオワクチンができないという200の方法を発見したのです」。
去る日曜日の礼拝メッセージで私達はサウル王の過ちと失敗を見てまいりました。このサウル王の過ちと失敗をソークの観方で言い表すのならこうなるのでしょう。
「私が失敗した(過ちを犯した)ことにより、私は神の御心に叶っていないことをしていたということを発見しました」。
失敗や過ちは誰でも犯すものです。そして、その失敗と過ちが私達を神様のもとに導きます。「悔い改める」とはギリシア語で「メタノイア」と言い、その意味は「方向転換する」ということなのです。ですからこの発見をしたら神様に向かって方向を転換すればいいのです。どんな人の人生もイエス・キリストにあってやり直せます!
2016年5月15日 礼拝プログラム「落穂」より
マック