稀有の体験

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朝、最後だからと聖墳墓教会に行き祈り、エルサレムに別れを告げる。レンタカーを借り、「よきサマリア人」のたとえ話を思いながらエリコへ。このエリコはパレスチナ自治区の中にありパスポートを見せて入る。そこは全くのアラブ世界。UNの車なども町をはしっており、ふと我にかえるとなんともすごい所を運転しているんだなと感じつつ(ここは車の保険がききません)、少し警戒。そこにはエリシャの泉、エリコの城壁、ザーカイの木、またそれらを見下ろすようにイエス様が荒野での誘惑を受けられた険しい山がある(ここはケーブルカーで上れる)。嘆きの壁でもそうだったけれど、こちらでは皆が祈りを書いて、石の間にはさみこむ。私はここで「私自身、家族、そして教会の兄弟姉妹が諸々の誘惑から守られますように」という紙を書いて岩の中にねじりこんできた。

2011年2月14日(月) 174 その後、羊を引き連れているベドウィンといくつもすれ違いながら、死海を前にした荒野の中にエッセネ派の人達が築いた共同体、クムランへ。この場所の「あの穴」を知らない人はいないだろう。まさしく「その時、歴史が動いた」、その現場。この遺跡には、いたる所に自らをきよめるための水浴場があり、彼らがどんなに世俗と離れてきよくあろうとしていたかということがうかがい知れる。ここにはバプテスマのヨハネもいたと言われており、このような中での生活を彼らはどんな気持ちで過ごしたのだろうかとその後、ドライブをしながら考えた。 この荒涼とした景色はガリラヤが近づくと美しい緑の野へと変わっていく。

2011年2月14日(月) 199 イスラエル東側には南北にフリーウェイ90がヨルダンのボーダーと平行して通っており、右のヨルダンの町を眺めながら、北上。途、「洗礼場」というサインがでていたので立ち寄ってみる。そう、これがヨルダン川。イエス様がバプテスマのヨハネから洗礼を受けた川です。ここにいたるまで、国境の緩衝地帯を通ってきました(警備していた軍隊のお兄さんに交渉して入れてもらいました)。この川の向こう岸はヨルダン王国です(今、分かりましたがここはバプテスマのヨハネの洗礼場所だったのですね。今回、お世話になりましたルツ先生のブログより確認

途中、検問があり、わきに連行され、車の底、エンジンから荷物の中まで、20分ぐらいかけて全て調べられました。レンタカーということで、私の前に誰が借りているか分からないからなのか、ライフルを抱えた兄さんを眺めながら考えました。

日が暮れてから今週、四日間を過ごす宿に到着。まさしく「思えば遠くへ来たもんだ」の世界。ここから車で3分の隣村はマグダラのマリアの故郷です。私の部屋から20メートル先にガリラヤ湖があり、気持ちのいい夜風と共に蛙の鳴き声を聞きつつ、これを打っています。ペテロとイエス様が焚き火を囲んだように、ここでは、あちこちイエス様と弟子の歩みをゆっくりと追いながら、静かに主と向き合いたいです。

マック

2011年2月14日(月) 186 追伸:一人旅に仲間が加わりました。ヒュンダイの小型車、ヒュンちゃん(このツーショットの先、柵の向こうはヨルダンです)。これからガリラヤ周辺、ヘルモン山からネゲブ砂漠まで、がんばってくれよ。よろしく!

追伸:写真、皆、同じポーズでいかついですが、これは一人旅の宿命です。一人撮りですから、どうしてもこうなってしまうのです(笑)。

 

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稀有の体験」への2件のフィードバック

  1. 先生のブログを通し旅の詳細を知ることができるなんて、今時、ホントに便利になりましたね。でも、今のこの気持ちを上手く説明出来ないのですが、ゾクゾクするような、じっとしていられないような、少々興奮ぎみです・・・、聖書のあの場面に先生が立っているなんて、まるで自分がそこにいるような錯覚すらいたします。引き続き旅の安全を祈っております。
    PS、ポーズはまるでハリーウッドスターさながら?だと思いますよ。かっこいいです・・・。

  2. Powayさん
    そうなんです、自分もあの場所、この場所に今、実際に立っているんだということを受け止めるのに時間がかかっています。そんなこんなしているうちに旅は終わってしまいます(笑)。

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