『わたしが見るところは人とは異なる。人は外の顔かたちを見、主は心を見る』(サムエル上16章7節)
ハリウッド映画に「勇気」と「男らしさ」を求めても、そこに本当の答えを見つけることは難しい。なぜなら、これらのものは誰にも気がつかれない日常の中に隠れているから。
ショッピングを終えて車のドアを開けようとした時、隣に駐車している車に傷をつけてしまった時、どうするのか。そのまま立ち去るのか、名前と連絡先が書かれたノートをウィンドーに残していくのか。
ハリウッド映画は街で繰り広げられる派手なカーチェイスならいくらでも描くが、一枚のノートを残して立ち去る男をテーマにして映画が撮られることはない。しかし、ここに本当の男らしさと勇気がある。
異性との誘惑におちいりそうになる時に、そこに背を向け、自らの家庭に帰っていく。映画では多くの女性との浮名を残すプレイボーイは描かれるが、妻への誠実さに生きる男をテーマにして映画が撮られることはない。しかし、ここに本当の男らしさと勇気がある。
聖書は私達に壺やハンコを売りつけようとはしない。しかし、今日、いかに生きたらいいのかということを教えてくれる。