聖書を読んでいますと、驚きひっくり返ってしまうようなことがよくあります。例えば聖書の中の申命記24章5節などを見ますとこんなことが書かれているのです。
「人が新妻をめとったならば、兵役に服さず、いかなる公務も課せられず、一年間は自分の家のためにすべてを免除される。彼は、めとった妻を喜ばせねばならない」。
この言葉を初めて読んだ時に私は「えっ?!」と何度か読み返してしまいました。新妻をめとった者には兵役も公務も一年間すべてが免除される。新婚のあなたに一年間、残業を免除してくれた会社ありますか。いまだかつて「奥さんを大切に第一にしなさいよ」とあなたに言ってくれた上司がいますか?午前中、式を挙げて、午後からビジネスの商談に出かけたという人がいると聞きますが、一年間、妻を喜ばせねばならないとは!
お分かりになるかと思いますが、この言葉は2008年に書かれたものでもなく、2045年頃にはこんな風になればいいなということではありませぬぞ。今から数千年前、しかもまだ女性の地位というものが、極めて低い時代の話ですぞ(当時は人の数を数える時に女性と子供の数は入れられなかった時代です)。
私達、人間はあちこちで頭をぶつけながら、苦い経験をしながら、やっと夫婦の大切さに最近、気がついてきたのです。聖書の言葉は私達の数千年先をいっているのです。時代に乗り遅れまいとお考えの方、目先の流行に右往左往せずに、どっしりと聖書の価値観を楽しむことをお勧めします。

マック
おまけ:世界にチェーンをもつホリデーインの創設者の一人、ビル・ワトソンは晩年になってクリスチャとなった。その彼が30代、40代のビジネスマンが集う朝食会でこう語ったという。
「確かに私はアメリカの偉大な会社の一つを建て上げた。しかし、そうするため毎朝7時にはオフィスに出向き、帰りは10時前に帰宅したことは稀であった。子供の野球試合を一度も見に行ったことがない」
彼は後悔の涙と共に、最後にこぶしを握り締め、大きな声で吠えた「諸君!! 聖書が言うところの優先順位に従って生きることを学びたまえ!」
確かに忙しい私達。でも、バイブルが示す優先順位に立ち、「量」が無理でも「質」のある時間を分かち合いたいですな。