シカゴに住んでいらっしゃるHさんのブログによるとシカゴでは17年周期で孵化する70億匹もの蝉達が地中から出てきたらしい。それこそ街路樹には蝉がたわわに実り(?)、道を歩いていれば蝉に当たり、当然、水滴も天から降ってくるらしい。

ここサンデイェゴでは蝉を見たことがない。やはり地中がそれなりに湿っていないと育たないからだろうか(当地は砂漠地帯ですから・・・)。なので昨年、夏、日本に帰った時に、久しぶりに蝉の鳴き声を聞くのもいいなーなどと思っていて、それも満喫したのですが、シカゴの方々はそんな場合ではないようですね。大変なシーズンが早く過ぎることを祈ります。
時々世界の各地で見られるこのような動物や昆虫の大量発生を思う時に聖書の中の出エジプト記に記録されいている「カエル」「ブヨ」「アブ」「イナゴ」の大量発生というものも現実として受け止められます。あなたは蝉とカエルとブヨとアブとイナゴの内から一つ選ばなければならないとしたら何を選びますか(そういう問題じゃないでしょ。ごめんなさい、愚問で)。
蝉が70億匹も出てくることもあれば、ミツバチが失踪してしまうなどという異常現象も全米規模で起きているといいます。これは「蜂群崩壊症候群 CCD=Colony Collapse Disorder」と命名されているようで、今だもって原因不明、言うまでもなく養蜂家にとっては大変なことで、巣箱を開けるともぬけの空ということが起きているといいます。そして、いうまでもなくハチたちは農作物の受粉にも大きな影響を与えるためにこの集団失踪は農業にも深刻な問題となっているといいます。
専門家は働き過ぎによる過労とストレスではないかと言っているそうですが、なかなか蜂の世界も「君達は花の周りを楽しそうに飛んでいていいね」などとも言ってられない彼らなりの苦労があるようです。
こういうことがあると、食物は太陽があって、種を蒔いて水をやっていればいいというのことではなく、私達はあらためてミツバチさん達の日頃の活躍に感謝したくなります。人間の明日はミツバチの働きにかかっているなんて、人間、偉そうに「我々人類の英知と勇気は・・・」などと言ってはいられませんな。

マック
お願い1:セミさん達へ。きっとお宅にも色々と事情があると思うのですが、何せいっぺんに70億も出てきてもらいますと、こちらもそれなりの覚悟を必要とします。できれば来年以降は、ゆるりゆるりとバランスというものを考えて登場していただけないでしょうか。
お願い2:ハチさん達へ。労働条件を改善しますから速やかに職場に帰ってきてください。私達はあなたたちがいないと困るのです。生きていけないのです(ハチたちが「賃金値上げ」「労働時間短縮」なんて、鉢巻をして帰ってきたら驚きますね)。
先生、シカゴの17年ゼミのご紹介をありがとうございます! 今日も、息子のスクールバスを道ばたで待っていたら、私の髪の毛の中にセミが突っ込んできて、耳元でジジジとやられた時はさすがの私もギャッと叫んでしまいました。(笑)
ミツバチの話も聞いています。これ、日本語では、「蜜蜂イナイイナイ病」とも言うんだそうです。随分ふざけたネーミングですが、ほんとです。ネットで検索すると出て来ます。
17年ゼミの発生は、生態系に特に影響を与えることはないみたいですが、蜜蜂失踪の方は、巡り巡って地球の存続そのものにも影響を与えるような、(蜜蜂がいなくなる→植物の受粉ができなくなる→植物が減る→光合成が減って、大気の酸素と二酸化炭素のバランスが崩れる→動物が死ぬ…)かなり深刻な問題を生みかねないそうです、と学校のサイエンスの時間にならったと、7年生の娘が言っていました。
はちこさん
現地からの生々しいレポートをありがとうございます(笑)。御地ではあちこちで悲鳴が聞こえているのではないかと想像しています。スリリングな日々が早く落ち着きを取り戻しますよーに!