1987年、私が生まれて初めてアメリカに来た時、私の知るアメリカは映画、トップガンとスタンドバイミーに凝縮されていました。当時、まだ、ワタクシ、18歳(これで年ばれたね)!。
トップガンは当時の少年達に多大なる影響を与えました。
革ジャン
バイク
白いTシャツ
レイバンのサングラス
リーバイス501
これって全部、トム・クルーズが身につけていたもの。そして、もう一つおまけにトムのライバルであったアイスマンの髪型(もう、このあたりにいくと、かなりマニアックです)。レイバンのサングラスなどと言っても、当時の少年が手に入れられるはずはなく、一個980円のサングラスが精一杯の時代でした。私はアメリカに行ったら、本気でリーバイス501をはいて、サングラスをかけて、あの音楽(すぐにピンとくるあなた、今日からあなたは私の友です)を聞きながら、暑い日差しの中で、トムのようにビーチバレーをしてやると思っていたからね。
若さとは愚なり!
また、ビーバップ・ハイスクールくらいしか邦画を知らない少年にとって、スタンドバイミーという映画を作るアメリカはどんなところなんだろうとやけに胸、躍ったね。あのラストシーンで少年から大人になった主人公が、コンピューターの前で “I never had any friends later on like the ones I had when I was twelve. Jesus, does anyone?” とタイプするんだよね。このエンディングはスゴイなーと若いながら思ったよ。アメリカに行ったら、あの主題歌(もちろん知っているでしょ!)を聞きながら、本気で線路をどこまでも歩いてやると思ったもの。
若さとはますます愚なり!
そして、今、あの憧れのトップガンの舞台となったサンディエゴに住んでいるんだよね。映画の中でトムと相棒が歌ったバーは教会のすぐ側だし、あの映画の中の太陽の明るさ、夏の夕方の光は映画の世界と何も変わらないね。そして、あのスタンドバイミーの主人公が最後に打った言葉、心に染みるね(なぜって、ワシら大人ってあの少年の頃の心を忘れようとしているもの)。
まぁ不思議なもんさ。今、ここでパスターをしているっていうのも。何か大きな力に導かれてきたと思うのさ。でも、当時を思いながら考えちゃうねー。少年の心なくしちゃ、まずいよなー。
今日はやけにシンミリとしたマックでした。