今年の夏期修養会が昨日、終わりました。私達の教会ではバスをチャーターし、40名の方達が参加しました(「水を汲んだ僕達は知っていた」と聖書に書かれていますように「バスに乗った者達は強行突破はやっぱりいけない」ということを身をもって体験されたと思います 笑)。
今年の講師はインマヌエル綜合伝道団、高津キリスト教会の牧師である藤本満先生でした。藤本先生は牧師であると同時に『ウェスレーの神学』という本も書いておられるウェスレー神学の学者でもあり、「きよめ派」と呼ばれる団体に属している者としては、先生がどんなことを語られるのかとても楽しみにしていました。
「ホーリネス信仰の問題性」という分科会も興味深く、20年前に日本で語られていたきよめのメッセージ以来、昨今の日本のきよめメッセージの状況を知らずにいましたので、「以後、どうなっているのでしょうか」ということをお聞きしたところ、これまでの私達の「人間理解が前時代的」であったと言及され、これには深く同感しました。確かにかつての私達の人間理解はとても単純であり、その上にきよめの神学を構築したものですから、今、その部分が揺れており、その再構築が必要なのではないかと思わされました。先生が言われたように、私達は様々な発達障害や性格障害を持ち合わせている者であり、人はかく弱く、傷つきやすい者、過ちを犯しかねない者であるということ、これらをしっかりと踏まえて、今一度、考え直さなければならないという課題を世俗牧師はいただきました。
先生の聖会のメッセージに多くの者達の心は触れられたと思います。そして、その大きな理由は、この人の真の姿を踏まえようとされている先生が、自らもその姿を隠すことなく神の恵みを語られたところによるのだということを見させていただき、深く教えられました。
死にゆく者が死にゆく者に語る。これが牧師です。
マック
追伸:道中、一本のコードの修理がなされたバスは、私達を教会に送り届けた後、二本コードをぶら下げて去っていきました・・・祈。
