知ることは、愛すること

Xf559_3 この間、遠藤周作さんの「本当の私を求めて」(集英社文庫)を読んでいたら、興味深いことが書かれていました。

遠藤さんはどんな人間の心の中にも様々な音が鳴っているといいます。そして、その音の順位というものを上げています。

日本の妻 ①母 ②妻 ③女                                              日本の夫 ①男 ②父 ③夫

それゆえ日本の妻は夫にこう願うといいます(あえて「日本」と書かれているのは、各国によってその内容が異なるからです)。

「わたしも子供が生まれてから母の意識を第一にして毎日を暮らしています。だからあなたも男であるより、まず父であってください」「わたしは結婚してから女の意識を一番最後におこうとしています。そしていい母、いい妻になっています。だからあなただって男の意識を抑えていい父、いい夫になれるはずです」

それゆえ、遠藤さんは日本の妻は家庭であろうが、家庭の外であろうが亭主のことを無言・無意識の欲求として「パパ」と呼ぶといいます。そして、それは欧米ではほとんど見られないことです。なぜなら、結婚生活を母子関係より、夫婦関係の方に重きを置いているからだといいます。これらのことを妻に話したら、彼女はやけに納得していました。

“互いの違いを知る"ということによって、私達は夫婦の間に生じる食い違いを避けることができるのかもしれません。敬愛するN先生はかつて「女性を知りなさい。そしてそれは君の奥さんから学ぶことだ」とアドバイスくださいましたが、本当にそう思います。

マック

追伸:この順位を知っているということだけで、互いに対する理解が生まれ、余計な摩擦はずいぶんと避けられると思うのですが、いかがでしょうか。

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知ることは、愛すること」への3件のフィードバック

  1. いや~ これから結婚を控えている身としては、大変参考になりますな。
    先日君から「彼女は君の半身だ」という言葉をもらいましたが、そう考えると自然と相手のことを理解しようとするし、知ろうとするんでしょうな。
    妙に納得させられました。

  2. あおき
    いや~、いよいよだね~。今は色々と準備等で大変だと思うけど、そんな時間も楽しんでくれ。祝福を祈っているよ。
    さんぼ
    ほんとだ、ほんと。でも仲間の喜びはうちらの喜びだね。さんぼ、モヒカンで式には行かないように(笑)。

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