You deserve it!

今日はこの記事以外にないでしょう。

松井秀喜は人生の岐路に立たされると、いつも厳しい道をあえて選んできたという。巨人にとどまれば、そのまま安定した居場所が確保されただろう。しかし、名門ヤンキースへ。厳しい環境ゆえ、活躍の保証は全くない。その時の会見で彼は「いつの日か、松井、行ってよかったなといわれるように頑張りたい。決断した以上は命をかける」と涙ながらにその決意を口にしたという。

これまで色々な苦労があったと思う。WBCへの出場辞退。それによる日本からの激しいブーイング。試合中に左手首を骨折し、その後の長い治療の日々(この怪我により1993年から続いていた連続試合出場記録も途切れた)。それが直るや太もも、右ひざ、左ひざと、相次いで故障に見舞われ、この度も怪我と共にシーズンを過ごした。でも、そんな中でも彼は腐らず、変わらず、一日一日できる課題、すべき課題を淡々とこなしてきた。

そして昨晩、彼は6打点をたたきだし、日本人初の最優秀選手(MVP)に選ばれ、ヤンキースを9年ぶりのワールドシリーズ・チャンピオンへと導いた。私は昨晩、五回まで息子とその試合を観戦して、夜の祈祷会に向かった。祈祷会が終わり、帰りの車中、夜霧のフリーウェイ、ラジオのアナウンサーが興奮気味に何度も何度も「マッツィーサン、オメデェトウゴザイマシュ-」と叫ぶのを聞きながら、心の中で何度もつぶやいた。

Yeah, Yeah, he really deserve it!  I knew that! 

あなたがたは知らないのか。競技場で走る者は、みな走るはするが、賞を得る者はひとりだけである。あなたがたも、賞を得るように走りなさい。しかし、すべて競技をする者は、何事にも節制する」(聖書:コリント人への第一の手紙9章24節ー25節)

マック

追伸:祈祷会に出かけた私のために息子が、その後の全ての打席を筆記記録していてくれ、帰宅すると、全ての打席を興奮気味に説明してくれた。

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その晩、大活躍した松井のバットはクーパーズタウンの野球殿堂に寄贈されるというが、同じように息子のこの三枚の記録はラメサにある世俗牧師博物館に世々永劫、寄贈される予定。You also deserve it! Thank you, my son.

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You deserve it!」への2件のフィードバック

  1. 本当に素晴らしい息子だ。
    この紙はパスターの孫に見せてやりな。
    俺は自分のブログでも書いたけど、松井のMVPは文句なしだろう。
    最終の第四打席は三振だったけど、打席に立った時、ヤンキースの期待感と同じレベルの俺らフィリーズ・ファンの恐怖が伝わってきたよ。
    まあ、アウェイのスタジアムに、あれだけ大きな、Let’s Go, Phillies!を轟かせた我が街の熱き同胞にも改めて感動させてもらった!

  2. ほんと、あの晩の松井はどこ投げても打たれるような気迫が出ていたな。フィリーズのバッテリーもそうとうナーバスになっていたのが分かったよ。
    フィリーズ、ヤンキース共に、本当に素晴らしいゲームを観させていただきました。ありがとう!

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