もしキリストがサラリーマンだったら

私たちの教会では「キッチンでもオフィスでもイエスを見いだす」というテーマでこの一年を過ごしています。そして、このテーマにピッタリの本、「もしキリストがサラリーマンだったら」(阪急コミュニケーション出版)から去る日曜日の男子会ではディスカッションしました。

この著者は鍋谷憲一牧師。師はもと三井物産の商社マンであり、サウジアラビア、インド、インドネシアなど海外勤務を経て48歳の時に洗礼を受け、52歳で早期退職をして、現在は都内の根津教会の牧師として働いているというユニークな方。

著書は第一話から十話まで以下のようなテーマで短編小説の形となっていて、興味深い。

第一話 得意先の課長に接待の席で殴られたら?
第二話 法律に違反する仕事を依頼されたら?
第三話 セクハラされたことを相談されたら?
第四話 取引先の相手に人事介入されたら?
第五話 「税金泥棒」的な会社を見てしまったら?
第六話 いじめにあったら?
第七話 不当な理由で地方転勤を命じられたら?
第八話 派閥抗争に巻き込まれたら?
第九話 駄目な同僚に足を引っ張られたら?
第十話 自分より無能な同僚が出世したら?

私達は去る日曜日に第二話、「法律に違反する仕事を依頼されたら?」というテーマで話し合いました。おりしも巷では、あちこちの食品業界での不祥事が明るみになっている最中、色々な囁きがあるビジネスの現場の最前線にもジーザスはいるのだということを確認しました。これからそれぞれ持ちまわりで、この会をもっていきたく願っており、私も楽しみにしています。

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マック

追伸:「きれいごとばかり言っても、しょうがないからね」などと言うなかれ!「ビジネスと信仰は両立しないからさ」って、とぉーんでもなぁっーい!!!。ジーザスも汗水たらして、カーペンターとして働き、家計を考えながら家庭を支えていた時があったのですから!あなたの置かれている現実とそのお気持ち、よぉーく理解していらっしゃると思いますよ。

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