強い男

私には腰痛があった。数年前には年に数回は激痛が私の腰を襲った。そうなると、結構惨めなもので、腰を70度くらいに曲げて歩かなくてはならず、当然、私生活と仕事にも大きな影響を与えた。

これではいかんと一年以上前から時間がある時にジムに行くようになり、機器の上を走っている。元来、黙々と走るようなストイックさを持ち合わせていないので、その時間を読書に使っている。外で走りながら、本は読めないので、これには感謝している。そのおかげかこの一年は腰痛が全くなかった。一石二鳥だ。

アメリカのジムに行くと、回りには筋肉モリモリの男達が闊歩している。中には私の太ももくらいの腕をもった輩もいて、その筋肉を何に使うのだろうと余計なことを考えている。彼らは確かに力持ちであるに違いない。確かに「わしは強いぜ」というような気迫を全身からかもしだしている。

ところで、私の書棚に「父親よ!わが子と向き合って人生を語れ」という本があり、その中に「本当の強さ」というテーマがあるので、今日はシェアーしよう。そのタイトルにあるように、この本は父親から息子への語りかけである。

君は、まわりの人から「臆病者」とやじられても、ケンカをせずにその場を立ち去れるか?君は恋人にしたいと思っていた女性が自分の友達のガールフレンドだった場合、彼女に近づかないでいられるか?ドラッグやアルコールを勧められて断れるか?君はこれらのことを独善的な気持ちからではなく、親切と確信に満ちた気分ですることができるか?もしできるなら、君は強い。君を肉体的に打ち負かせる男たちよりはるかに強い。本当の強さとは力のことではなく、健全な意思のことなのだ。

高齢の両親と一緒に暮らすことを選んだ男や、バイオリンや量子物理学を学ぶために膨大な時間を費やす男は、他人には見えない内面の強さを持っている。束縛されない生活を送りたいという思いを抑えて、子供のために優しい父親になることを選んだ男は強い。しかし、その強さは表面にはでてこない。

本当の強さは確固たる信念の核心にある。だから、本当の強さを持っている男は恐怖心を寄せ付けない。宗教改革を行ったマルティン・ルターは、そのことをはっきりと言葉で表現した。彼は神のビジョンのために立ち上がり「私はここに立つ。それ以外のことはできない」といった。君がそう言えるようになった時、他の全てのことは問題ではなくなるだろう。
              
「父親よ!わが子と向き合って人生を語れ」PHP ケント・ネルバーン著から抜粋

本当の強さは確固たる信念の核心にある・・・。肝に銘じたい。

マック

2 thoughts on “強い男

  1. これを読んで、シュワちゃんを思い浮かべてしまいましたが、そんなのわたしだけ?
    さらに、後半をよんで、「じゃあ、うちの主人、強いのかな?」とかんじたのは。。。。わたしだけ?

  2. fkm1225
    そうなんですよ、私もシュワ知事を思っていました。さすがに、知事さんが肉体派なので、カリフォルニアの人間も知事にならえということなのでしょうか。
    本当に強い人は銀幕の中のヒーローなのではなくて、私たちの一番、身近にいる人なのかもしれませんね。ご主人様を大切に!
    マック

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