Stand By MeとLabor Day

Stand-By-Me-stand-by-me-5092336-852-480数週間前、妻が留守の晩、久しぶりに映画「Stand By Me」を子供達と観ました(この映画を我が子と観るということは私の人生の「To Do List」に赤字で記されていました)。

18歳の時にこの映画を観て、自分はいつか必ずオレゴン州で線路沿いを野宿しながら旅をすると決心させられた映画です(未だ夢かなわず)。

今回、観ていて発見したことは、四人の少年が冒険を終えて自分の町に帰り着いた日というのがLabor Dayの朝だったということ。誰もいない町の十字路で「じゃー、またミドル(中学校)でな」と言ってそれぞれの家路につきます。(アメリカのLabor Dayは九月第一月曜日の祝日で、翌日から新しい学年が始まる学校が多いのです)。

私達も毎年、このLabor Day Weekendにテントをはり、Labor Dayの朝、各々テントをたたんで解散します。それは子供達の夏の終わりを告げる毎年恒例のイベントとなっています。かの四人の少年達が「冒険を終えて吸ったLabor Dayの朝の空気の味」なんて、多くの人にとってはどうでもいいことでしょうけど、私にとってはとても共感できる嬉しい発見でした。

マック

追伸:映画のラストに「数日ぶりに帰ってきた少年たちの目には自分の街が小さく見えた」というようなナレーションがありますが、確かに自分が育った街が小さく見える時が私の過去にも何度かありました。

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Stand By MeとLabor Day」への2件のフィードバック

  1. スティーヴン・キングほど作品が映画化された小説家って他にいないんじゃないだろうか。

    はっきり言えば殆どが駄作にされちゃってるんだけど、劇場映画、Vシネマ、製作途中、を全部、合わせると何と66本だよ!

    Stand by Me
    The Shining
    Misery
    The Shawshank Redemption
    The Green Mile

    がトップ5だね。

  2. よくもまぁー、これだけのストーリーをつくったよな。頭の中、どうなっているのだろう(笑)。

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