我が家では野外に通じるドアを開ける時はすばやく閉めなければならないという掟がある。なぜなら、その瞬間にすかさず屋内に入ってくる侵入者がいるからだ。それが食事時になると最悪で、奴らはふてぶてしくも、我らの食事に許可なくたかるのである。こうなると侍の血を引く我々は刺客となって、招かざるものを仕留めることになる。
世の中にはその緊迫した時間を楽しもうという者達もおり、おそらく私もこのようなものが目の前で売られていたら、手を伸ばしてビュンビュンと振り回しながら使い勝手を試してしまう類の人間である。
さらに世の中にはその緊迫した時間をスポーツとして楽しもうという人もおり、この類の人はどんな敵に囲まれても跳ね除けていくことができるのではないかと想像するが、わたしはここまでしよとうは思わない。
そこで私が今、取り組もうとしていることは今、手元にある10粒の種を植えることである。この10粒、$2.99のDionaea Muscipula Giant Clip Venus Flytrap Carnivorous という生涯かけても覚えることができない名前をもつツワモノが育つ保障は全くないが、その暁には自然界の厳しい掟というものを子供達に伝えたいと願っている。
マック
追伸:こんなことばかりしているこの者と連れ添ってくれている妻には心から感謝しています。


