名前は以前から聞いていたのですが、先日、稀有の彫刻家、棟方志功の人生を綴ったドラマを観て楽しくて椅子から落ちそうになりました(笑)。一日を200パーセント燃焼し切って「ワダば、ゴッホになる」という、その一途な思いで作品に向き合う氏。あまりにも真っ直ぐで、花畑に咲く花に気がつくことがないばかりか、それらを踏みつけて猛進していく人柄。氏もすごいけど、彼を支え続けた奥様もすごい!
この方の生涯は「空気はあえて読みません」という自覚のもとにあるのではなくて「そんな空気のことは何も知りません」という自由闊達な天然ものであり、それゆえに、これぞ棟方!というような一度、見たら忘れられないような作品を世に残していったのでしょう。
マック
追伸:版画に向き合うことを「板行」と自らの修行と位置づけ、「ぼくぁ~、自分で責任がとれるような仕事はしない」と言い、その心は「一人でとれる責任はたかが知れている。神、仏が責任をとれるような仕事をしたい」ということだそう。なんとも、すごい境地で木目に向き合っていたのだなと思います。何か通じるものがあります。