私達はきっと美術館に飾られた絵を50センチほど前から見つめるようにして自分の人生をとらえているのだろう。しかし、その絵から一歩引き下がり、また一歩とそれから離れるとその絵全体が見えるようになり(その時、暗い色彩の意味すら分かってくる!)、その額縁にも意味があり、飾られている壁の色にも意味があり、照明にも意味があり、さらに左右に飾られている絵もその絵と無関係ではないことがわかる。さらにその部屋から出るならば、その美術館のその時のテーマから美術館全体のメッセージが見えてくるし、さらにさらにその美術館から外に出れば、その美術館がその町でどのような意味をもったものなのかが分か
ってくる・・・。最後にもっというと、その美術館が地球の中でどんな意味をもつのかまで見えてくる(美術館ではありませんが広島平和記念資料館などはその最たるものです)。
人は細かいことには目がいきますが、このような視点をもつことは不得手です(というよりほぼ不可能)。しかし、聖書を読むことによってこのような視点で神と人間の全体的関わりを俯瞰して知ることができます。聖書によって私達は自らの人生に対する「新しい解釈」が与えられるのです。
マック