『しかし彼はわたしの歩む道を知っておられる。彼がわたしを試みられるとき、わたしは金のように出て来るであろう』(ヨブ23章10節)。
この度、グランドキャニオンに行くにあたり、その玄関口であるフラッグスタッフという町を通過しました。この町は標高2000メートルの高さにあり(持参したスナック菓子はパンパンにふくらみ、最後には破裂しました!)、よくオリンピック選手が合宿をする町として有名で、北島康介選手もここで高地合宿をしていたことがあります。酸素が少ない高地を経験すると、普通に酸素がある場所ではその分、体が楽なのでしょう。
先にも書きましたが、この度の旅ではサンディエゴでは経験することのない暑さを経験しました。特にカリフォルニアからアリゾナに続くフリーウエイの暑さは半端なく、州境のユマの熱風は命の危険を感じるほどにすさまじいもので、ここではいったタコベルのドアには、暑くてまともには触れないのでしょう、ノブにタオルが巻いてありました(私の人生で同じ体感温度を経験したのは真夏のラスベガスだけです)。あの乾燥した熱風では、洗濯したばかりのシャツも10分もかからずに乾いてしまうことでしょう。
そんなところからサンディエゴに帰って来て感じることは、当地がなんとも涼しくて快適に過ごせる場所だということで、確かにここ数日は通常よりも涼しい気温なのですが、それにしてもこの心地よい感覚は熱風に吹かれる日々を過ごした前にはなかったものです。それが何事であっても「厳しい経験する」ということはこういうことなのだと思います。
マック
追伸:この度、ラストラン覚悟で運転した2000年のトヨタ・シエンナは既に240000キロをはしっており、灼熱ののぼり坂をあがる時にはオーバーヒートをさけるためにエアコンを切り、「頼むぞ!」「あともうひと息!」とダッシュボードをさすりながら、まるで馬に語りかけるようにして帰ってきました(笑)。長男が生まれて数か月、中古で手に入れたこのミニバンと遠出した数々の思い出を想う時に、まさしくこのシエンナは私達の家族であり戦友なのです。