中学時代、家が教会で、教会が家でした。その建物には風呂がなく、週に二回銭湯に通いました。もう20年以上、あの界隈に行っていませんが、ふとしたことから当時通っていた銭湯を思いだし、調べてみました。
真夏の汗を流したのも、寒い冬、冷えた身体を温めてくれたのも、ちょうど髪型が気になる年頃、小銭を入れてドライヤーで乾かしたり、腰に手をおいて珈琲牛乳を飲んだり、おじさ
んが捨てていった髭剃りを使い(今のようなファンシーなものはありませんでした)、見様見真似で髭剃りデビューを果たしたのもその銭湯でした。風呂敷に洗面器と諸々を詰め込み、タイルに描かれた江ノ島を仰ぎ見つつ、熱湯の湯船に足を投げ出し「う~ん」と真っ赤な顔してあごまで湯につかりました(常連の爺ちゃん達が番頭のおじさんを急き立て、裏でガンガン薪を燃やさせたのです)。
そう、その銭湯、『若松湯』は数年前に取り壊されたということで、その時のことを載せている方のブログを見つけました。あぁ~思い出す、そうそうこの玄関、そして、この富士山。この銭湯で私達は汗を流し、身体を温めたのです。大げさな言い方ですが、若松湯あって、今の自分があると思います。若松湯、ありがとう、ほんとうにありがとう!昭和の銭湯は私の心の故郷です。
マック
追伸:疲れたり、しんどかったら、風呂につかって早めにやすみましょう。「天来の癒し」は私達が思う以上に裾野が広く、そんなところからも与えられるものですよ、きっと。
追伸2:イエス・キリストの時代からガリラヤ湖畔、ティベリヤにあった温泉です。イエス様が弟子達と、ここに浸かって旅の疲れを癒していたなんてことを想像すると嬉しくなってくるじゃありませんか。
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